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image1799.png公開年:2011年
公開国:アメリカ
時 間:154分
監 督:マイケル・ベイ
出 演:シャイア・ラブーフ、ジョシュ・デュアメル、ジョン・タートゥーロ、タイリース・ギブソン、ロージー・ハンティントン=ホワイトリー、パトリック・デンプシー、ケヴィン・ダン、ジュリー・ホワイト、ジョン・マルコヴィッチ、フランシス・マクドーマンド、グレン・モーシャワー、アラン・テュディック、ケン・チョン、ブレット・スタイムリー、ジョン・トービン、パトリック・パンクハースト、キャスリーン・ギャティ、ドリュー・ピルスバリー、ビル・オライリー、ドン・ジーンズ、ウォルター・クロンカイト、コリー・タッカー、ラヴィル・イスヨノフ、バズ・オルドリン、ジョシュ・ケリー、ミカル・ヴェガ、メレディス・モンロー、スコット・C・ロウ、シャーロット・ラバディー、インナ・コロブキナ、ピーター・カレン、ヒューゴ・ウィーヴィング、レナード・ニモイ、ロバート・フォックスワース、ジェス・ハーネル、チャールズ・アドラー、トム・ケニー、ジェームズ・レマー、レノ・ウィルソン、フランク・ウェルカー、ジョージ・コウ、フランチェスコ・クイン、キース・ザラバッカ、グレッグ・バーグ、レスター・スパイト 他
コピー: 人類は 今 立ち上がる

1969年、アポロ11号は月面着陸に成功するが、アポロ計画には別の真の目的があった。NASAは月の裏側に、地球外の知的生命体によるものと思われる落下物を発見しており、その未知のテクノロジーを入手したかったのだ。しかし、回収された物体は、現在まで封印され続ける。大学を卒業してなんとか就職したサムの会社は、オフィス機器に姿を変えたメガトロンの部下に再び襲撃される。その襲撃の裏に、アポロ11号が回収した物体が関係していることを知ったサムは、オプティマスにその事実を伝えようと、政府機関に押し入る…というストーリー。

二作目(『トランスフォーマー/リベンジ』)のアクションシーンのデキが意外と良くて、こりゃ三作目ができるな…と思ってはいたが、いくらなんでもシナリオがポンコツすぎる。

メガトロンとセンチネルに騙されて、人類は蹂躙されまくりになっちゃう。アメリカが諸外国にやってることを自分たちがやられちゃってるっていう描写に見えるんだけど、そんな反省的な意味合いを娯楽映画に盛り込むなんてめずらしい。派手なアクションに紛れてシニカルな視点を盛り込むなんて、マイケル・ベイ、なかなかやるな…と思ったのだが、別にそういう意図を盛り込むつもりはなかったみたいで、すぐにパトリオットな展開になる(なんだ、行き当たりばったりのシナリオだったのか)。
急に『スターゲート』みたいな展開になるし。母星って滅びたんじゃないのか?結びつけてどうするんだろう。意味がよくわかんない。

その後のバトルは、滑って落ちてのジェットコースタームービーに。オートボットはどうでもいい感じ。途中、彼らが何を目的に動いているのかよくわからなくなり、だんだん眠くなる(いや、実際、一瞬落ちた)。これでもかこれでもかというアクションなんだけど、緩急がないから脳が飽きるの。
あいかわらず、オプティマス、バンブルビー、センチネル以外のオートボットは、誰がだれなんだか区別がつかないし。もうちょっとキャラの個性を立ててほしいんだが。

小娘の口車にのせられて、メガトロンとセンチネルの仲間割れというくだらなさ。センチネルにあれだけ苦戦しながらメガトロンには造作も無く勝利するオプティマスの都合のよさ。最期はグダグダである。

アポロ計画にまつわる諸々の疑惑を絡めた展開は悪くないけど、それ以前に、こんな切り札みたいな手があるなら、メガトロンはもっと早く実行すりゃよかったじゃ無いかって気もするが、まあ、そこは彼らもやっと見つけたんだ…ということにしておこう。
それにしても、なんか重要そうな雰囲気だけだして、ただの端役だったマルコヴィッチ。CIAのおばさんが悪役になりきれていないし、実はいいキャラってわけでもない中途半端さ。ウチの社員はみんな共和党だから…とか、そのレベルのギャグらしきものが散見されるけど、全部がくだらない。

オートボットたちのアクション(というかCG)は、前作以上にキレがいい。さすがマイケル・ベイ!とは思うのだが、本当にそれだけ。これは、劇場で3Dで観たほうがいいんじゃないのかね。映画っていうか単なるアトラクションだと思う。いっそ座席も可動式にして前から風が吹き付けるくらいの設備にして3000円とりゃいいじゃん。ディズニーランドみたいにさ。
これをお家でDVDで観たって、何てこと無いわ。新作料金で観る価値はない。おそらくラジー賞のワースト続編賞は確実かと…。



負けるな日本

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出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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