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公開年:2000年
公開国:アメリカ
時 間:83分
監 督:ダニー・レイナー
出 演:アシュトン・カッチャー、ショーン・W・スコット チェスター、ジェニファー・ガーナー、マーラ・ソコロフ、デヴィッド・ハーマン、クリスティ・スワンソン、チャーリー・オコンネル、ロバート・クレンデニン、ハル・スパークス 他
ノミネート:【2014年/第23回MTVムービー・アワード】ブレイクスルー演技賞[男優](アシュトン・カッチャー)
ジェシーとチェスターは、目覚ると前夜の記憶がスッポリ無い。一生懸命思い出そうとするが、まったく思い出せない。何故か部屋の冷蔵庫や棚にはプリンがぎっしり詰まっているが、やはり思い出せない。とりあえずプリンを食べていると、彼らの恋人である双子のワンダとウィルマから電話が掛かってくる。えらくご立腹で、どうやら彼女たちに渡すはずのプレゼントを渡しそびれている模様。ちゃんと渡してくれたら“おスペ”を貰えるとのこと。“おスペ”が何だかよくわからないが、たぶん良いものに違いないので、急いで家を出るが、ジェシーの車が見当たらない。プレゼントは車にあるにちがいない。昨夜の記憶を辿ろうと、持っていたストリップ劇場のマッチを頼りにその店を訪れる。すると、店のストリッパーは彼らのことを知っていた。やはりこの店に来ていたのだ…と思ったら、ニューハーフの店だった。おまけに、彼らから大金を預かってそのまま逃げてしまったらしく、返却を迫られる。その場は返す約束をして逃げ出したが、次はセクシーなエイリアン集団に“装置”の在り処を問い詰められ…というストーリー。
目覚めたら記憶がなくて、前日のことを手掛かりを伝いながら思い出していくが、ドタバタがエスカレートし…というのは『ハングオーバー!』と一緒。もちろんこっちのほうが古いけど。とにかく、何だかよくわからないし、かといってのっぴきならないピンチが襲ってくるわけでもないユルユルさ。
監督が中途半端に日本好きなんだろう。他のハリウッド映画同様に、トンデモ日本が散りばめられているが、一切悪気がないというのが逆にタチが悪い。なんで壁にウルトラマンネオスのポスターが?
プリンの謎、そして大金の行方。最後まで観ても、なんで見ず知らずの若者二人に大金を預けたのか、意味不明だった。テキトーすぎるよ。
プチプチでできた服をきた宇宙オタク。「ゾルダン!」ってのが彼らの合言葉。邦題はそれなんだけど、題名にするほどの重要さは皆無。さらに本物の宇宙人美女集団が登場したと思えば、男2人の宇宙人も登場。なにやら多連続変形体っていう装置を寄こせとのこと。和訳がアホなのかもしれんけど、もう、その装置名でポケットに入っていたルービックキューブがそれなんでしょ?ってわかっちゃうのもバカバカしい。ダチョウとか思いつきだよなぁ…。
それでも、各陣営が一同に介して多連続変形体を巡ってラストバトル。記憶が無いながらも、機転(?)で宇宙を救うことに。同時にプリンの伏線も見事(?)に回収。結局、ニューハーフの金のくだりって不要なんじゃね?という所を、同じロッカーに入っていた物で強引に繋げるという、外無双ばりの荒業シナリオ。でも、結局“おスペ”がなんだかはわからんのじゃ。
こんなに幼稚でくだらない内容なのに、「すげーだろ!」って胸をはられちゃった感じ。でも、観て損したとは思わなかったなぁ。日本でも、こういうノリのアイドル映画をつくればいいのにね。アリだと思うよ。いかにもエロそうなジャケット画像だけど、そんなこともないし、意外にダレも損しない内容だと思うよ。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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