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image1936.png公開年:2011年
公開国:アイルランド、ポーランド、イギリス
時 間:83分
監 督:パヴェル・パヴリコフスキー
出 演:イーサン・ホーク、クリスティン・スコット・トーマス、ヨアンナ・クーリグ、サミール・ゲスミ、デルフィーヌ・シュイヨー、ジュリー・パピヨン、ジェフリー・キャリー、ママドゥ・ミンテ、モアメド・アルージ 他




アメリカ人の作家・トムは、別れた妻子が住むパリを訪れる。しかし、妻は夫の接近禁止命令を取るほど会うことを嫌がっており、突然訪れた夫に対して警察を呼ぶありさま。失意のトムは、娘と暮らすことを諦めきれずに、しばらくパリに滞在することに。しかし、バスで眠っている間に荷物を全部盗まれてしまう。何とか交渉して、郊外の寂れた旅館に滞在することができたが、旅館の主にパスポートを預かられてしまう。宿賃のメドが立たないため、旅館の主が薦める夜間警備員の仕事に就き、50ユーロの日当を稼ぐ日々。そんな中、トムが作家であることを知った本屋の店主が、パリに住む作家たちが集まるお茶会にトムを招待する。そこで、美しい女性マーゴットと出会い、二人は意気投合する。しかし、それからトムの周りで不可解に出来事が起こりはじめ…というストーリー。

どうしてトムの元妻は、トムの元を去ったのか。会話の内容を聞くと、妻子がフランスに行ったのは、最近の話ではない模様。トムがそこまで固執するのは何故なのか。時間が空いて急襲したのは何故なのか。フランス国内で有効な接近禁止命令が降りるということは、これまでも同様のことを繰り返しているのか。では、なんで今回に限ってはフランスに残ろうとするのか。
追々、ディテールが語られるのだろうと思ったが、最後まで語られはしなかった。

半ば無理やりやらされる夜警の仕事。何か怪しい取引なのか…、どんな事件に巻き込まれるのか…。途中で、ルールを逸脱したことで、なにか危険な事件に巻き込まれるのか!と思ったが、別に何もなかったし、その仕事が何なのか、最後まで明かされなかった。途中で「いったい何をやってるんだ?」と主人公につぶやかせておきながら…である。

この、妻子との話と夜警の話は、まったくリンクしない。きっとラストに近づくにつれ関係が出てくるのだろうな…と思ったが、何もなかった。

殺人事件が発生し、拘束される展開。たいした証拠もないのに拘束されたことから、きっと何かの陰謀に巻き込まれるのだろう。きっと刑事だってグルに違いない…と思ったら、急に斜め上の展開に。
(ネタバレ)
マーゴットがこの世のものではない…とか、なにそれ。ああ、霊だったのか。あのシーンはああいう意味だったのか!という『シックスセンス』的な振り返りの驚きは一切ない。残り10分くらいに急に霊だっていわれても、なにがなにやら。

ワケが判らないまま、娘が誘拐される展開になり、なぜか犯人扱いされるし。霊のマーゴットの仕業で取引するはめになるとか。なんじゃこりゃ。本当にマーゴットの仕あ業だったのかもよくわからんし、その後、取引の通り、トムはお亡くなりになってしまったのかもよくわからん。死んだとして、それに何の意味があるのかもわからない。

なんじゃこりゃ…。もう、これしか言うことはない。イーサン・ホーク、仕事選べよ。観るだけ時間の無駄。観ちゃダメ警報発令。そりゃ日本未公開だよ。
#なんで“五番通りに住む女”がイリュージョンになるのか…

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出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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