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公開国:アメリカ
時 間:108分
監 督:バリー・ソネンフェルド
出 演:ウィル・スミス、トミー・リー・ジョーンズ、ジョシュ・ブローリン、エマ・トンプソン、ジェマイン・クレメント、マイケル・スタールバーグ、マイク・コルター、マイケル・チャーナス、アリス・イヴ、デヴィッド・ラッシュ、キーオニー・ヤング、ビル・ヘイダー 他
コピー:ヤツらはタイムスリップで地球を守る
月面のルナマックス銀河系刑務所から、凶悪犯のボグロダイト星人・ボリスが脱獄した。ボリスは、自分の片腕を切り落とし投獄したエージェントKへの復讐を企て、タイムマシンを持つ電気店経営の男の元へ向かう。一方、エージェントJとKがエイリアンが経営する中華料理店へ捜査に入ると、突然ボリスの襲撃を受ける。ボリスは「お前は過去で死ぬ」という謎の言葉を残し、そのまま逃亡してしまう。ボリスとであってからのKが彼らしからぬ言動を重ねるので、不審に思ったJは、Kがボリスを逮捕した時のデータを調査するが、肝心な部分は機密扱いとなっていた。その翌日、JがMIB本部に出勤すると、だれひとりとしてKのことを覚えている者がいなくなっていた。さらに、エージェントOから「Kは40年前に亡くなった」と告げられるのだった。さらに、1969年にボグロダイト対策にKが備え付けた地球防御網アークネットも存在しておらず、地球はボグロダイトの侵攻から無防備になっていた。エージェントOとJは、ボリスが40年前戻り、Kを殺したことに気付く。Jは歴史を戻すため、電気店経営の男を訪ね、ボリスと同じ装置でKが殺される前日にタイムトラベルしようとするが…とうストーリー。
『メン・イン・ブラック2』は、エイリアン退治のぐちょぐちょと下品なノリの連発で、3も同じことを繰り返すなら、意味無いなと思っていた。しばらく間が空いてしまったけど、ノリは健在。でも、ちょっと趣が異なった。
チョコレートミルクのくだりとか、頭ボーリングとかくだらねえ。実にくだらないんだけど、こういうレベルの仕掛けこそ楽しいの。小ネタの軽妙さは、前作を凌ぐ。
タイムリープとか、続編としてはクソみたいなネタだと思っていたけど、最期まで観たら、なんと秀逸な続編か。タイムリープネタが、ここまで意味を持った作品は久々。
ひゃー、アンディ・ウィホールをエイジェントにするのはやめてー(笑)。もうプレスリー ネタと同レベル。とにかく似ていたのが笑えるし、ヨーコがウザい。1969年っていろいろ魅力的だなぁ。私、『オースティン・パワーズ』とかも好きだから。
過去のテクノロジーは、現代よりも劣っているという設定なんだけど、登場したジャイロバイクがむちゃくちゃかっこいいー!
そして、五次元人が出てきたことで、ますますタイムリープがちゃんとした設定に思えなくなる。この設定とキャラクターは秀逸だった。
アポロ発射場での、時間チョイ戻しのくだりもよくできている。3Dで観たらさぞやおもしろかっただろうな。
そして、なんといっても、オチの仕掛けがはすごくいい。ものすごくいい。ずっと、KがJのことを見守っていたと思うと胸熱。このシナリオいいわー、誰よ~っておもったらイータン・コーエン。パチもんじゃなくて、こういう名前の脚本家がいるんだね。『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』とか書いてる人らしい。
まったく期待していなかったが、娯楽作品として単純に愉しめた。大満足。
#トミー・リー・ジョーンズも相当お歳なので、アクションをさせないのは正解だったな。若い頃のKを演じたジョシュ・ブローリンは、なかなか似ていたよ。説得力があった。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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