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公開年:2012年
公開国:アメリカ
時 間:109分
監 督:アレン・ヒューズ
出 演:マーク・ウォールバーグ、ラッセル・クロウ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ジェフリー・ライト、バリー・ペッパー、アロナ・タル ケイティ、ナタリー・マルティネス、カイル・チャンドラー、マイケル・ビーチ、ジェームズ・ランソン、グリフィン・ダン、アンドレア・フランクル、ウィリアム・ラグズデール 他
コピー :“正義”が喰い殺されるこの街で、勝ち目0(ゼロ)の復讐が始まる!



7年前にとある事件が原因でニューヨーク市警を辞めたビリー・タガート。その後、探偵事務所を設立し、浮気調査などで生計を立てていたが、経済状態は芳しくない。市長選を8日後に控えた日、タガートは、市長のホステラーに呼び出されて、妻キャサリンの浮気調査を依頼される。思わぬ臨時収入に気を浴したタガートは快諾。さっそく調査を始めると、なんとキャサリンの浮気相手は、ホステラー市長の対立候補の選挙参謀アンドリュースだった。しかし調査されていることを、キャサリン側も把握しており、タガートはキャサリンから直接て、単なる浮気調査が目的のわけがない、あなたは利用されていると忠告を受ける。ホステラーに対する疑念が湧いたものの、結果を報告して調査を終了したタガート。しかし、数日後、アンドリュースが何者かに殺害される事件が発生。キャサリンの忠告通りに、ホステラーの陰謀に利用されていたことに気づくタガートだったが…というストーリー。

社会的にイマイチうまいこといってなくて、やばい仕事にも片足半分突っ込んでいて、面倒な陰謀に巻き込まれたり利用されたりするけど、そこそこフィジカルは丈夫で、そこそこ頭も良いっていう、ありがちなキャラクターを主人公に据えた映画で、普通だったら駄作になりそうなところを、なんとなく救ってしまう…っていうのが職業なんじゃないかと思えるマーク・ウォールバーグ。ここんところ似たような役ばっかり。イヤにならないのかな?このままだと沈黙シリーズみたいになっちゃうんじゃないかと老婆心。
それに、ラッセル・クロウが、ショボい作品に最近出過ぎなんじゃないかと。

誰が悪者なかのかわからん…という不穏な雰囲気、敵と味方が状況によってコロコロ変わるような展開を愉しむ作品にしたかったんだと思うが、ただただわかりにくく、焦点がぼやけたままの作品になってしまった。まるで観客がのめり込もうとしているのに、作品自らがそれを拒絶しているようですらある。『フロム・ヘル』とか『ザ・ウォーカー』を手掛けたヒューズ兄弟の弟の方の単独監督作品である。

上のあらすじ以上に、特に語るべきストーリーはない。もうちょっと早い段階で、ラッセル・クロウ演じる市長を“巨悪”として確定すべきで、その強大さに立ち向かう姿を描く方向にシフトすべきだった。
(以下、ネタバレ)
罠にはまったが、その罠から簡単には抜け出せない“とある物”がカギになるのだが、細かくは書かないが、この場合、ダブルジョパティの対象にならないのだろうか。前回の公判で殺人じゃないと判決が下っているけれど、新たな証拠が出た場合は二重処罰の禁止の対象外になるのだろうか。よくわからん。

あと、黒人検事(?)と妻の浮気の設定、必要だったかなぁ…。

凡作中の凡作だな。
#コピーの無駄な仰々しさは意味不明。

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出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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