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公開年:1998年
公開国:アメリカ
時 間:111分
監 督:ヴィンセント・ギャロ
出 演:ヴィンセント・ギャロ、クリスティナ・リッチ、アンジェリカ・ヒューストン、ベン・ギャザラ、ケヴィン・コリガン 他
ノミネート:【1998年/第14回インディペンデント・スピリット賞】新人作品賞(ヴィンセント・ギャロ、クリス・ハンレイ)
5年間の服役を終えたビリー・ブラウン。両親には仕事で遠くへいくと伝え、収監されていることは秘密にしていたが、帰るときには妻を連れて帰ると嘘をいってしまっていた。ビリーはその嘘を繕うために若い女性を拉致。うまく妻のふりをすれば、親友になってやる…という、妙な脅迫をするビリー。はじめはしぶしぶそれに従っていた女性・レイラだったが、ビリーの実家で妻のふりをしているうちに、彼の粗野な行動の原因が、子供に無関心な親のもとで孤独に育ったためであることに気付き、ビリーに心を寄せるようになってくる。一方のビリーは、親との会話をしていながらも、5年も収監される原因となったとある人物への復讐心で燃えていた…というストーリー。
食卓のシーンとか、小津映画みたい(意図してるかどうかは知らないけど)。小さいポイントに執拗にこだわってる演出が、コントみたいで非常にユニーク。その他にも、何かとスタイリッシュな演出に感じられるので、オシャレ系の作品と思われがちだけど、駄目男が心の安らぎを得るまでのロードムービーかなって私は思う。たった一日のできごとを追っているだけだし、狭い範囲しか移動していないんだけど、立派にロードムービーだなと。
主人公のビリーは、浅はかなくせに妙に神経質で、周りの人間に嫌悪感をふりまいてばかりの人間。しかし、はじめは冷たく当たくるものの、すぐに謝罪してくる。DV男の典型パターンなんだけど、一部の女性側からみれば、それが堪らない魅力にうつるんでしょ。
ビリーの性格がクソなだけかと思ったら、両親ともにクソ人間で、ビリーがまともにみえるくらい。まったくもって子供に愛情を示さないばかりか、存在を否定するような態度を示す。両親ともに激昂しやすく、どちらの遺伝子も引き継いでいる、まさに人非人エリート。
一方のレイラも、生い立ちの説明は一切ないけれど、「うまくやれば、親友になってやる」で納得しちゃう女。わけありだよね。そんな、さみしい2人が出会ったことで、うっすらと未来が見えてきた感じ。だけどビリーは、その一方で累々と流れる恨みの憤怒を爆発させるのか否か!ビリーはこの1日で成長するのか?しないのか?そこは観てのおたのしみって所でしょう。
なぜか、こっちまでウキウキしてくるラスト。お薦めする。
#でも、ギャロの他の作品を見たいとは思わないんだよなぁ…。不思議。
他の作品ではけっこう気持ち悪かったりするんだけど、クリスティーナ・リッチがムッチムチで可愛いし、ヴィンセント・ギャロ本人の胸糞悪い演技は見事(いや、彼の場合は、元々そういう奴なんだろうな、多分)。
#やっぱりボウリングは、アメリカでは低所得層の娯楽なのか。
負けるな日本
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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