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公開年:2013年
公開国:アメリカ
時 間:95分
監 督:コディ・キャメロン、クリス・パーン
出 演:ビル・ヘイダー、アンナ・ファリス、ジェームズ・カーン、ウィル・フォーテ、アンディ・サムバーグ、ベンジャミン・ブラット、ニール・パトリック・ハリス、テリー・クルーズ、クリステン・シャール、アル・ローカー 他
コピー :空から降った食べものが、おかしな動物になっちゃった!?





大西洋の小島にある町、スワロー・フォールズ。偉大な発明家になることを夢見るフリント・ロックウッドは、水を好きな食べ物に変える食べ物マシーン“FLDSMDFR”を発明したが、マシーンが暴走してしまい、巨大な食べ物をどんどん降らせてしまう。町をピンチに陥れたものの、何とかマシーンを破壊して大惨事を免れた。事件の直後、巨大企業“リブコー”の社員らが訪れて、町に降った食べ物の撤去作業を始める。リブコー社は町を元に戻すために、一時的に島民の避難が必要と勧告。リブコー社のあるサンフランノゼに全島民が避難することに。フリントはリブコー社の最高責任者・チェスターVに認められ入社。エリート社員“頭脳飛行士”の座を目指して発明を続けていたが、芳しい成績を残すことができず落ち込んでいた。そんな中、リブコー者の頭脳飛行士たちが、スワロー・フォールズでフード・アニマルに襲われているため、それを救えという指令が、チェスターVからフリントに下される。フリントと仲間たちは、いまだ起動中のFLDSMDFRを止めるべく、島へ戻っていくのだったが…というストーリー。

なぜか“晴れ”ときどきミートボールだと、いつも勘違いしてしまい、レンタルビデオやの「は」の棚を探して置いてないと思ってしまう私。今回もすぐに見つけられなかったという、成長しない私。

アクの強い絵柄と、いかにも子供向けに思えたタイトルやプロットのせいで、全然期待していなかったのに、予想外におもしろかった前作。いや、単におもしろいどころか、シナリオがしっかりしっかりしていて、そりゃあ続編もできるわなぁっていうレベル。

前作では、発明オタクである主人公が、ちょっと周囲からズレていながらも、その純粋さ故に共感と同調を得られたキャラだったのだが、今回では悪役チェスターVにすっかり騙されて、仲間たちが何をいっても騙され続けて、最後の最後になるまで気づかないという設定。おまけに悪役のチェスターVは、元々彼があこがれていたという設定。前半だけ騙されているというならいざしらず、ほぼ全編騙されている主人公が、共感も同調も得られるわけがない。

じゃあ、その分、絵柄で楽しさで補っちゃおうと思ったのだが、デザイン的にもイマイチ。バンズのゴマが全部、目とか気持ち悪いし。クリチャーデザインが、おもしろい線のを狙っているように見えて、地味に気持ち悪い。同じ形を繰り返すデザインが多い。生理的に受け付けない作品。いわゆる蓮コラを見ている感覚。

フード・アニマルは、そういう発明が生み出したという根本設定だからいいんだけど、チェスターVの秘書のオランウータンは何なんだろう。喋る類人猿がいるような世界設定だったけ?

結論をいうと、正式な続編でありながら監督も脚本替わってしまったせいなのか、いまいちおもしろくなかった。もしかすると、他のSF映画のパロディをやっているのかもしれないが、微妙すぎていまいちよくわからなかった。そう、すべてがいまいちな作品。

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