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image1741.png公開年:2009年
公開国:日本
時 間:90分
監 督:FROGMAN
出 演:FROGMAN、川村ゆきえ、もう中学生、板東英二、堂真理子 他






鷹の爪団のメンバーたちが夏休みから帰宅すると、秘密基地が何者かの手で荒らされており、さらにレオナルド博士が誘拐されたことがが発覚。その頃、国連ではアメリカ合衆国の新大統領オババが“核兵器の放棄”を宣言。世界中の大国や軍需産業を中心に動揺が世界中に広がった。鷹の爪団は、アメリカのとある軍需企業がレオナルド博士を誘拐したと踏んで、潜入を試みるのだが…というストーリー。

映画第一弾は“勢い”。第二段は“惰性”。もう、続編は無かろう…と思うほどまとまりがなかったが、見事に(?)第三弾も製作された(まあ、四弾目もあるのだが…)。一生懸命あらすじを書こうと試みるが、大した内容はなかったりする。とはいえ、過去作品よりは格段とストーリー性が増しており、前作よりは書きやすい。

話をとっ散らかすのは相変わらずお上手だか、きちんとオチをつけることが相変わらずできていない。まあ、これも平常運転なのだが、せめてプロメテウス宮殿のくだりは、なんとか生かせよ…と。それに、最後のモンスターからの復活のくだりの意味がよくわからんし(レオナルド君なの?そうじゃないの?)。ストーリー性が増した分、総裁や吉田君のキャラ頼りの部分は比較的小さくなっており、個々のくだらないギャグはパワーが落ちていたりもする。結局、どこかの要素が向上すれば、別がグレードダウンするという、まるでおもしろさに総量規制でもかけられているのかと、言いたくなる状態。
そういう観点でいうと、本作が総じてまあまあだった分、コフィちゃんがつまらなくなったのも、同じ原因かと。

後は、前回同様に、スポンサーを募って制作費に当てて、劇中で露骨に宣伝するという手法で、スポンサー探しゲームと化している。このノリがあと何回続けられるかは疑問だが、これがなかったら、40分と見続けられないのも事実だったりする(こんな演出はマトモな映画じゃできねえよなぁ…)。
#ただ、粉飾してました⇒赤字ゲージ、、、のくだりはつまらんわ。

まあ、『ロッキー・ホラーショー』みたいにマニアが劇場で大騒ぎするような、ジャンルの映画なんじゃないかな。日本人は映画館で大騒ぎしないけど、コアファン限定でそういう大騒ぎ上映イベントなんかを主要都市でやるべきなんだろうな。スポンサーの商品とか配ってさ(もしかして、やってる?)

100円でレンタルしたので何の不満もなし。通常運転。でも、ヒゲと嬉野はいらん。そういう内輪方向のノリは自滅への地雷だぞ。もちろん、特段お薦めはしない。あまりにヒマで、キーボードの掃除くらいしかすることねえな…って時に見る作品。




負けるな日本

 

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出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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