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image0640.png公開年:1977年
公開国:アメリカ
時 間:125分
監 督:ジョージ・ルーカス
出 演:マーク・ハミル、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー、アレック・ギネス、ピーター・カッシング、アンソニー・ダニエルズ、ケニー・ベイカー、ピーター・メイヒュー、デヴィッド・プラウズ、フィル・ブラウン 他
受 賞:【1977年/第50回アカデミー賞】作曲賞(ジョン・ウィリアムズ)、美術監督・装置(Jonathan Barry:美術、Norman Ryenodl:美術、Leslie Dilley:美術、Roger Christian:装置)、衣裳デザイン賞(ジョン・モロ)、視覚効果賞(Robert Blalack、Grant McCune、リチャード・エドランド、ジョン・ダイクストラ、John Stears)、音響賞(Don MacDougall、Ray West、Bob Minkler、Derek Ball)、編集賞(Marcia Lucas、Paul Hirsch、Richard Chew)、特別業績賞(Frank E.Warner)
【1977年/第3回LA批評家協会賞】作品賞、音楽賞(ジョン・ウィリアムズ)
【1977年/第35回ゴールデン・グローブ】音楽賞(ジョン・ウィリアムズ)
【1978年/第32回英国アカデミー賞】作曲賞[アンソニー・アスクィス映画音楽賞](ジョン・ウィリアムズ)、音響賞
【1997年/第6回MTVムービー・アワード】功労賞(ピーター・メイヒュー“スター・ウォーズ”シリーズのチューバッカに対して)
【1989年/アメリカ国立フィルム登録簿】新規登録作品
コピー: A long time ago in a galaxy far,faraway…
MAY THE FORCE BE WITH YOU

銀河系は銀河帝国による支配下にあったが、反乱同盟軍が帝国の最終兵器、宇宙要塞デス・スターの設計図を盗み出す事に成功する。帝国側のダース・ベイダー卿は設計図奪還と反乱軍の本拠地を発見するするため、帝国軍戦艦を襲撃し、指導者の一人レイア姫を捕らえる。レイア姫は、養父の友人のオビ=ワン・ケノービに助力を求めるため、二体のロボットC-3POとR2-D2に設計図とメッセージを託し、船から脱出させる。R2と3POは惑星タトゥイーンに漂着。その後、ジャワに捕獲されバザーで売られた2体は、青年ルーク・スカイウォーカーに購入される。ルークによって整備されたR2はレイアのメッセージを再生。それをみたルークは、メッセージの中にあるオビ=ワン・ケノービがベン・ケノービのことではないかと思い…というストーリー。

エピソード3を観る前におさらいとして旧三部作を観てはいたが、そういえば一気通貫では観ていないな…と気付き、改めて鑑賞(あれ?エピ3のレヴューは書いていない気がする。ま、いいや)。

新3部作を踏まえて見ると、「さぁ!盛り上がって参りました!」ってな調子で、アクセル全開状態でスタートを切る感じ。あらゆるセリフというセリフに、すべて意味を感じられ、過去に観た時とはまるで印象が全然違う。やはり一気通貫で観る意味は大いにある。

現在レンタルされているDVDは、エピソードⅠ公開前に手を加えられた版。ジャバが人間じゃなくCGによるクリーチャーになっていたり、公開版にはいなかったロボットやエイリアンやボバ・フェットなど多くのキャラも加えられている。
#昔は、クローントルーパーの中身が、全員同じ顔だなんて知らなかったもの。
旧版で印象に残っているのは、スピーダーが浮いているところ。そのモヤ~ッとしていたのは、すっかり綺麗に処理されている。あれは、レンズにワセリンを塗ってボカしていたんだってね。そんなローテクでよくかんばっていたと思う反面、情熱と魂を感じるね。

確かにものすごい費用と労力をかけて多数の改善をほどこしているのだろうが、結果として、ちょっとした枝葉の手直しにしか感じられないのが、元のクオリティの高さを物語っているとも(技術的な難点はあったのだろうが、基本的にはほぼ完成品だったてこと)。
おそらく、この修正費用よりも当時の製作費は安いはずで、低予算でも情熱さえあれば名作を作ることができるのだ…ということを示唆しているってこと。そういう意味で、クリエイターに勇気を与えてくれる作品だと思う。

ジョージ・ルーカスの頭の中には当時から“サーガ”が存在したかもしれないが、公開当時は当然ヒットしなければこれでおしまいという状況。だから、この1作だけで終わっても完結するような作品になっている。これが“一作入魂”に繋がっていて、歯切れがよくて納まりのいい出来映えのストーリーとして結実している点も評価したい。

ブルーレイ化した段階で手が加えられるのだろうな…と思いつつも、これほど映画史において革命的だった作品もないだろうという意味で、どの版でも“完成品”だといえる。
改めて愉しかった。文句なし。



負けるな日本

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出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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