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公開年:2002年
公開国:アメリカ
時 間:91分
監 督:カオス
出 演:アントニオ・バンデラス、ルーシー・リュー、グレッグ・ヘンリー、レイ・パーク、タリサ・ソ 他
コピー:狙われたら最後、破滅必至。
国防情報局“DIA”長官ガントの息子マイケルが、ガントの部下たちに誘拐されてしまう。だがその直後、突然謎の女シーバーが彼らの前に立ちはだかり、男たちを瞬時になぎ倒すとマイケルをどこかへ連れ去って行った。一方、元FBIの敏腕捜査官エクスは7年前に妻を爆発事故で亡くして以来、精神的に立ち直れず酒に溺れる日々を送っていた。そんなある時、彼のもとにマイケル奪還の仕事が舞い込む…というストーリー。
DIAという組織が何なのかよくわからず、
ルーシー・リューの子供はどういう作戦に巻き込まれたのかよくわからず、
ガントはなんでそこまでしてバンデラスの嫁を欲しがったのかよくわからず、
バンデラスの嫁が結局ガントと結婚したくせに、ぬけぬけと自分と子供の命を守るためという神経がよくわからず、
それをうやむやにして納得できるバンデラスの気持ちがよくわからず、
人種的にドイツ系の血なんか入ってないのはわかりそうなもんなのに、気付かないガントのアホさがよくわからず、
けっきょく何がなんだかよくわからなかった作品。もう一度見直して確認すればわかるのかもしれないが、そんな気もおきない。
まあ、初めのほうに出てくる、超小型の暗殺兵器が、血管の中をすいすい泳いでいる姿だけで、もうダメ映画なんだけどね。せっかくバンデラス、ルーシー・リューをキャスティングしてこの有様。このカオスというのは覆面監督みたいなので、本当はだれだかわからないけど、二度と仕事をもらえないだろう。そのくらいだらしないデキなので、まったくもってお薦めしない。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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