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公開年:2013年
公開国:アメリカ
時 間:132分
監 督:ローランド・エメリッヒ
出 演:チャニング・テイタム、ジェイミー・フォックス、マギー・ギレンホール、ジェイソン・クラーク、リチャード・ジェンキンス、ジョーイ・キング、ジェームズ・ウッズ、ニコラス・ライト、ジミ・シンプソン、マイケル・マーフィ、ラシェル・ルフェーブル、ランス・レディック、マット・クレイヴン、ジェイク・ウェバー、ピーター・ジェイコブソン、バーバラ・ウィリアムズ、ケヴィン・ランキン、ガーセル・ボヴェイ、フォーク・ヘンチェル、ロマーノ・オルザリ、ジャッキー・ギアリー 他
ノミネート:【2014年/第23回MTVムービー・アワード】ヒーロー賞(チャニング・テイタム)
コピー:世界は、ここから落ちる


議会警察官のジョン・ケイルには、離婚した妻の元で暮らす娘エミリーがいたが、年頃のせいかまともに会話もしてもらえない。ジョンは娘の機嫌をとるために、ホワイトハウスの見学ツアーのチケットを入手する。エミリーは、大統領ジェームズ・ソイヤーに心酔しており大喜び。さらに、娘からの尊敬を得ようと、大統領のシークレットサービスの面接も受けたが、あっさり不採用。父親がシークレットサービスになることを大いに期待していたエミリーに対して、不採用だったと告げることができず、うやむやにしたまま見学ツアーに参加するジョン。ところが、突然謎の武装集団が現れ、ホワイトハウスを占拠してしまう。ホワイトハウス内は大混乱に陥り、ジョンとエミリーも離れ離れになってしまい…というストーリー。

クソみたいなオバマのせいで、黒人大統領を主役格に据えるだけで、映画全体が陳腐になってしまうという…。ある意味、オバマのパワーはすごい。

遊撃的なポジションのはみ出しシークレットサービス、内通者、子供が館内おりそれを救う展開。誰が考えても『エンド・オブ・ホワイトハウス』と似た内容。誰が考えても似てしまうってことかな。

ただし本作は、パトリオット物のように見えて、アメリカをかなり小馬鹿にしてる。
アメリカが戦争をやめないのは、軍需産業のせいだ!で、思わず笑っちゃう。どう考えてもアラブのテロリストです!マスコミのレベルの低さを馬鹿にしたいのはわかるんだが、表現が稚拙で馬鹿馬鹿しく感じる。

エレベータシャフトの中にいて、けっこうな時間、エレベータの上がり下がりに一喜一憂してるってのも、あんまりおもしろくない。
でも、メガネコントとか、ロケット弾コントとか、案内人コントとかが始まって、あることに気づく。ああ、これエメリッヒ監督だった。彼ってこういうノリだったよな…と。
アメイジング・スパイダーマンとかのシナリオを書いてる人なんで、実力がないわけじゃないと思うんだけど、エメリッヒのことがわかっていないのでは?と勘ぐりたくなるほど、噛み合ってしないように感じる。エメリッヒ、自分で脚本書いたら、よかったんじゃないかと思う(エメリッヒが書いたからって荒さが無くなるわけではないけどね)。

その後もやっぱり、ジョンと大統領はちょっと動いては、しばらく動かなくなっちゃうの繰り返し。これでええんか?

敵のコンピュータ使いの役割(というか動機)がいまいちしっくりこない(単なる愉快犯ってことか?)。
余命幾ばくもない男が、息子の復讐をするという設定は、まあよいのだが…
(以下ネタバレ)
でもその復讐の矛先がアメリカ政府じゃなくて、実は息子を殺した“中東”だったっていうのがね。テロリストたちも単なるコマでした…、わかるんだけど、“実は”がイマイチ“実は”になってなくて、驚きも感心も沸かないのが残念だねぇ。
それでも、間違いなく『エンド・オブ・ホワイトハウス』よりは愉しめたかな。個人的は、主役はツアーの案内人だった。

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