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image1945.png公開年:2012年
公開国:アメリカ
時 間:99分
監 督:ジョナサン・リーベスマン
出 演:サム・ワーシントン、リーアム・ニーソン、レイフ・ファインズ、ダニー・ヒューストン、エドガー・ラミレス、ロザムンド・パイク、ビル・ナイ、トビー・ケベル、ジョン・ベル、リリー・ジェームズ、アレハンドロ・ナランホ、フレディ・ドレイブル、キャスリン・カーペンター、マット・ミルン、ケット・タートン、シニード・キューザック、スペンサー・ワイルディング 他
コピー:この闘い、怒迫力。


ゼウスと人間との間に生まれた勇者ペルセウスは、妻を亡くした後、愛する一人息子と平穏に暮らしていた。その頃、神の世界では、神々が弱体化し、タイタン族の封印が解けそうになっていた。タイタン族の長であり、ゼウス・ポセイドン・ハデスの父親であるクロノスが復活するようなことがあれば、世界が破滅してしまうだろう。そこでゼウスは神々が手を携えて、再び父クロノスの封印を強固なものにしようと考えた。まず、ゼウスは息子ペルセウスに協力を求めたが、彼は息子との生活のために闘いを拒否する。仕方なく、兄ポセイドンと一緒に冥界に向かい、ハデスに協力を願う。しかし、積年の恨みが募っているハデスと、ゼウスがペルセウスばかりを可愛がることに嫉妬している軍神アレスの裏切りによって、ゼウスは捕らえられてしまう。ハデスは、ゼウスの神の力をクロノスに与え、復活させようとするのだが…というストーリー。

2年前の『タイタンの戦い』の続編。
根本的にタイトルにある“タイタン”ってのは巨人の神様の一族で、ゼウスの父親クロノスがそのタイタン族の長っていう設定。何でかわからんがクロノスは自分の子供たちを全部食べちゃうんだけど、末っ子のゼウスは逃れて、最終的に父親クロノスを封印したと。そしてのその封印が最近解けそうだから、皆で手を組もうぜ!とゼウスは言っているわけだ。
#でも、“逆襲”ではないな。

ただ、ゼウスが最高神に君臨する一方、兄貴のハデスは冥界の支配者とか地味なポジションに不満タラタラ。だから、前作でもハデスさんは悪玉だったと。
だけど、あんまりギリシア神話は詳しく無い人が多いでしょ。私も実はよく知らない(上に書いたのは疑問だったから調べただけ)。だから、途中からゼウスとハデスが仲直りして、クロノス退治とか。マッチポンプも甚だしくて、なーにやってんだか…って感じになっちゃう。ゼウスの親父って岩じゃん!とか。前作からだけど、神だ半神だーっていっても見た目は普通の人間だしね。

ハーキュリーズだマイティ・ソーだ、アメリカ人はギリシア神話好きだからねぇ。歴史の浅い国なので、精神的なルーツをギリシア・ローマに求めてるんだろう。だから日本人とは比べ物にならないくらいピンと来ているんだと思う。
#でもやっぱりサイクロプスが、タイタン族と同様に巨人の神様の一族だ…とか、バックボーンを知らないと、ただの怪物に追いかけられてるシーンにしか思えない。サイクロプス三兄弟が三叉の槍を見ておとなしくなるくだりとか意味がわかんない。

もうストーリーに何かあると期待するほうが野暮だったんだ。
映像は前作以上に精緻で、造型の違和感もない。アクションもバトルシーンも見ごたえがある。サイクロプスに追いかけられたくだりなんかは、とても楽しめた。劇場公開は3Dだあったので、余計楽しめただろう。前作同様、アトラクション感覚で鑑賞するのが良い。

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出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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