[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
公開年:1994年
公開国:アメリカ、イギリス
時 間:111分
監 督:ジョエル・コーエン
出 演:ティム・ロビンス、ポール・ニューマン、ジェニファー・ジェイソン・リー、チャールズ・ダーニング、スティーブ・ブシェミ、ジム トゥルー 他
受 賞:【1994年/第20回LA批評家協会賞】美術賞(デニス・ガスナー)
コピー:ニューヨークの時間が止まるとき、あなたの夢がかなうかもしれない
1950年代のニューヨークで、巨大企業の社長が突然ビルから飛び降りて自殺。会社買収を狙う役員たちの陰謀によって新入社員バーンズが新社長に。役員の思惑通り株価は急落するが、バーンズのアイデア商品が思いがけないヒットとなり…というストーリー。
これまで、『ファーゴ』『赤ちゃん泥棒』『ノーカントリー』『バーン・アフター・リーディング』など色々観てきたが、コーエン兄弟の作品は総じて好きなので、本作も期待した(古めに作品だけどね)。
いやあ、すっかり忘れていた。彼らのコメディで『レディ・キラーズ』というがっかり作品があったということを…。
コーエン兄弟の作品は、別に笑わせようとしなくても、ニヤリと笑いがこみ上げてくるのがいいのだ。だから笑わせようなんてしなくていいのに、本作ではやってしまっている。ほうら、笑うところですよって、そんなんで笑えるかよ。いらいらする。とんとん拍子で社長になってうまくいくくだりはもちろん、ポール・ニューマンの陰謀によってころげ落ちるところ、特に最悪ではずかしくて顔を手で覆ってしまいそうになったのが、街の人たちから追いかけられるシーン。
さらに、(ネタバレだが)このオチはなんなんだろう。突然、超常現象が発生である。これが長年コーエン兄弟があっためていたアイデアというのは信じがたい。
もうしわけないが、本作は観なくていいと思う。今後も、コーエン兄弟が、シリアスもコメディーもできるメジャーな役者をメインに据えた、正面から“コメディ”映画としている作品は、要注意だ!要注意だ!
#こんなに笑いのセンスが無いとは…。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |