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imageX0021.png公開年:1962年 
公開国:アメリカ
時 間:67分
監 督:ジェームズ・アルガー
コピー:ウォルト・ディズニーの「大自然の冒険ドラマ」






家畜を次々と襲い悪魔のように恐れられる狼の群れがいた。そのリーダー・ロボはお尋ね物となり多額の賞金が懸けられる。人々はロボを捕らえるため、様々な手段を試みるが、賢いロボは罠をことごとく回避する。とうとう、名うてのハンターがロボ討伐に動き出し、いよいよ追い詰められていく…というストーリー。

私、子供の頃、ファーブル昆虫記派で(そんな派閥あるのか?)、シートン動物記は好みじゃなかったので、あらすじ程度しか知らない。BSでやってたのに何気に録画して観ることに。この作品、多分レンタルしていないと思う。

とりあえずドキュメンタリーに分類してみたけど、“野生の王国”仕立てって感じ。ドキュメンタリーとフィクションが入り混じったような不思議な作品である。
シートン動物記の内容に沿って、狼の生態を撮影したってことかな???と思ったけど、私の記憶にある“狼王ロボ”とはなんか違うような気がする。もしかすると、撮影できた数々のシーンを元に、後付でストーリーをつくったのかもしれない(でも、そうでもしないと、シートン動物記の内容にそって、必要な自然動物のシーンを撮影するのは不可能に近いからなぁ)。

何の悪意も害もない作品。小学生の理科室とか視聴覚室とかで見せられそうな感じ。でも、残念ながら本作は、このブログで紹介する作品群と同列に扱ってよいのか悩む作品ではある。仮にレンタルされていても金を払うに値するかは微妙なレベル。もちろんお薦めはしない。

とはいえ、こういう当たり障りのない作品が観たい時期なのかもしれない。こういう大きな震災があったときって、こういう動物もののフィルムってすっと頭に入ってくる。作為の少なさがすごく心地好い。
各TV局も、バラエティ放送を通常通り流す努力もいいんだけど、動物系のフィルムを放映するのっていいかもしれないよ。弱肉強食で若干ハードな場面があっても、案外、これも単なる自然の出来事…として受け止めるスイッチが入るようだ。心を整理するには効果的なツールかもしれない。

#とりあえず、丸木橋を落とせば目的は達成できたんじゃないの?ってツッコみたくなるんだけどさ…。






負けるな日本

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出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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