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公開年:2013年
公開国:アメリカ
時 間:103分
監 督:ダン・スカンロン
出 演:ビリー・クリスタル、ジョン・グッドマン、スティーヴ・ブシェミ、ヘレン・ミレン、アルフレッド・モリナ、デイヴ・フォーリー、ショーン・P・ヘイズ、ジョエル・マーレイ、ピーター・ソーン、チャーリー・デイ、ネイサン・フィリオン、ボビー・モナハン、ジュリア・スウィーニー、オーブリー・プラザ、タイラー・ラビーン、ジョン・クラシンスキー、ボニー・ハント、ベス・ベアーズ、ジョン・ラッツェンバーガー 、フランク・オズ他
ノミネート:【2013年/第19回放送映画批評家協会賞】長編アニメ賞
コピー:モンスターよ、大志を抱け。


体が小さくいじめられっこのマイクは、人間の子どもを怖がらせられる“怖がらせ屋”になることを夢見ていた。自分のウィークポイントを補うために誰よりも努力したマイクは、ついに難関校であるモンスターズ・ユニバーシティの“怖がらせ学部”への入学するのだった。しかし、迫力の一切ないという致命的な欠陥は、身に付けた知識と理論では如何ともし難く、彼は悩み続けるのだった。そんな中、自分とは正反対の“怖がらせ屋”の名門一族に生まれたエリート学生サリーと出会う。欠けているものを持っているサリーをライバル視するマイクだったが、結局、怖くなることができない彼は、とうとう学部を追い出されてしまい…というストーリー。

ビギニング物なんておもしろくなるのかな?という若干の疑念はあったのだが、アメリカの青春学園スポーツ物にの王道路線を踏襲したストーリーで、大変面白かった。ただ、友情物語であることに違いはないのだが、友情の質はいささか異なるし、前作のようなファンタジー要素は薄まっているので、同じノリを期待した場合に、がっかりする人もいるかも。なんといっても、主人公の年齢は下がってはいるが、むしろ内容あ、現実社会を強くと灯影していて、大人のほうが愉しめる内容になっている。チームメイトのお母さんとおっさんの同級生が結婚するくだりとか、明らかに子供向けじゃない(『シュレック』的なノリに近い)。

モンスターカードのくだりなんか特にそうだが、とにかくディテールが細かく、世界観に対する愛を感じる。そんな中でも、私が特に秀逸と感じたのは、退学になった二人の顛末である。現実的だが夢を損なわないという、挫折をこんなに綺麗に昇華した展開は、そう無いと思う。個人的には、前作よりも数倍好きかもしれない。

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出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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