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公開年:1994年
公開国:アメリカ
時 間:121分
監 督:ローランド・エメリッヒ
出 演:カート・ラッセル、ジェームズ・スペイダー、ジェイ・デヴィッドソン、ヴィヴェカ・リンドフォース、アレクシス・クルス、ミリー・アヴィタル、レオン・リッピー、エリック・アヴァリ、フレンチ・スチュワート、リチャード・カインド、ジョン・ディール、デレク・ウェブスター 他
1928年。サハラ砂漠で古代遺跡が発見されるが、その中から謎の巨大な環状の物体が発掘される。1994年のアメリカ。若き考古学者ダニエル・ジャクソンは、その独自の説によって学会から異端視されていた。そんな彼の元に、28年に例の環を発見したラングフォード博士の娘であるキャサリンが訪れる。彼女は研究資金を援助すると申し出て、ダニエルを米軍の秘密基地に連れて行く。これまでキャサリンの研究チームは、環に刻まれた古代文字の解読を試みたが芳しい成果を上げることができていなかった。しかし、ダニエルは長年解読できなかった文字を2週間であっさり解読してしまう。新任のプロジェクト責任者であるジャック・オニール大佐は、ダニエルに例の環を見せ、これが異世界同士を繋ぐ門“スターゲイト”で、謎の古代文字がその鍵であったことを告げる。解読結果を元にスターゲイトを発動すると、遥か遠くに異星に繋がった。ダニエルはオニール大佐の隊に同行し、向こうの世界に旅立つのだったが…というストーリー。
後にTVドラマにもなったが、いろいろ想像力が掻き立てられる優秀な設定だと思う。SF要素だけを全面に出すのではなく、ミーツ・ザ・異世界モノ、革命モノなどの要素がバランス良く混合しているシナリオだ。エメリッヒらしっちゃらしい。
異星人が、古代の地球から人間を移送して奴隷としている設定がわかりやすい。オーバーテクノロジーの異星人なのに王政をしく人間臭さを感じさせる反面、それが生物の進歩を冷淡に眺めている故…みたいな訳知りな様子もあって、得体の知れなさが強調されているのもよい。
軍人さんの中に一人だけ混じった研究者ダニエルだが、飄々としたキャラでムードメーカーになっているだけなく、その屈託の無さと好奇心の大きさによって、ストーリーが進んでいく役割が秀逸。カート・ラッセル演じる大佐の役割が不完全燃焼っぽく感じられるかもしれないが、作戦遂行のエンジン役と、息子を失ったという過去と星の少年達激闘の展開だけで充分。
ラストのバトルは、バタバタとあわただしく、賛否分かれるところだと思うが、ある意味、映画でしかおもしろさが伝えられられない演出。
SFXへの力の入れ方が、今みるととても新鮮に映る。定期的に放送されるのには理由があると思う。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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