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公開年:2010年
公開国:日本
時 間:65分
監 督:坂本浩一
出 演:桐山漣、菅田将暉、山本ひかる、木ノ本嶺浩、なだぎ武、寺田農、杉本彩、須藤元気、松岡充、生井亜実、飛鳥凜、なすび、腹筋善之介、中川真吾、板野友美、河西智美、八代みなせ 羽原レイカ 他
突然、26個の次世代ガイアメモリがばらまかれ、人々が次々とドーパントに変身してしまう。そのうちの1本“E”=エターナルのメモリが、凶悪なテロリスト集団“NEVER”の首領・大道の手に渡ってしまう。翔太郎たちは、国際特務調査機関員マリアの協力を得て事件の解決を試みるが、彼らの前に仮面ライダーエターナルへと変身した大道が立ちはだかる…というストーリー。
先日、最終回をむかえた仮面ライダーWの劇場版で、興味のない人にはまったく興味のない作品。それどころか一般的な映画ファンはまず観にいかない(笑)。私だって、今日がファーストデーで安かったからみただけで、通常価格で観る気はない。平日の昼間なので、子連れが2組と、オタクっぽいカップルが1組と、残りは私と同じく大きなお子ちゃまだけでスッカスカ。
おまけに3D追加料金300円増しだものなぁ。でも、内容は思った以上によろしくって、TV放映を観ていた人はかなり満足だったにちがいない。
で、別のDVDを観て、そっちをレビューすることも可能だったのだけど、あえて本作をレビューするには理由がある。内容ではない。
#坂本監督は『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』の監督で、ウルトラマンに仮面ライダーの仕事が連続できるなんて、うらやましいね。
本作は、戦隊モノの『天装戦隊ゴセイジャー』の劇場版が同時上映で、どちらも3D版だったのだが、この2本、3D処理のデキにものすごく差がある。飛び出し具合がよろしくないとか、そういうことではなく、『天装戦隊ゴセイジャー エピックON THE ムービー』は、観始めると、あっというまに目が疲れて、観続けるのがツラくなるのだ。こんな調子じゃ『仮面ライダー』も厳しいなぁ…と思っていたのだが、別に3D効果が薄いわけでもないのに、こっちはいくら観ても疲れない。この差は何か。
理由は不明。おそらく、撮影機材からして差があるのではないかと思われる。両方のカメラの間隔とか、その後の処理の仕方とか、差が出る要因は色々あると思う。30分程度の作品だったから耐えられたが、今後のために、いずれも東映作品なのだから、しっかりその差を研究していただきたい。
で、去年あたりからあたりまえになってきた3D映画だが、やはりこのムーブメントは、これ以上一般的になることはないと思われる。まず、眼鏡のフレームが結構邪魔。なるべく万人に合うようにつくっているのだろうが、眼鏡のツルは違和感(場合によっては痛み)がある。ちょっと首を傾げると3D画像がぶれる。なにげにレンズを触って手脂で汚してしまうと、衣服で多少ぬぐったぐらいでは、綺麗にならない。鼻息でレンズが曇る。そして、別に「これは3Dじゃないと、ダメだね!」っていうシーンは、意外と少ない。“眼鏡の煩わしさ<3D効果のおもしろさ”となるケースは少ない。
最近、ソニープラザで、沖縄の海の3D販促用のDVDを観たけど、ああいう資料映像とか環境映像的なものは意味がある。動物の形状や生態が手に取るようにわかるから。それに連続して見続ける時間も短いしね。
日本の各劇場に忠告したいが、そろそろ3Dだからといって料金を加算するのはやめてほしい。3Dと2Dの両方を用意していますよ!っていうかもしれないけど、いつも並行して上映しているわけではないからね。せめて300円も加算するのはやめてほしい。
全然、作品のレビューじゃないね。仮面ライダーは観る人は観るけど、観ない人は絶対みないからねえ。でも、ありがちな特撮TV番組の劇場版にしてはデキがいい。特撮好きの人は、どうぞ。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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