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公開国:アメリカ
時 間:123分
監 督:キャメロン・クロウ
出 演: ビリー・クラダップ、フランシス・マクドーマンド、ケイト・ハドソン、パトリック・フュジット、アンナ・パキン、ノア・テイラー、フィリップ・シーモア・ホフマン、ズーイー・デシャネル、ジェイソン・リー他
受 賞:【2000年/第73回アカデミー賞】脚本賞(キャメロン・クロウ)
【2000年/第26回LA批評家協会賞】助演女優賞(フランシス・マクドーマンド)
【2000年/第58回ゴールデン・グローブ】作品賞[コメディ/ミュージカル]、助演女優賞(ケイト・ハドソン、フランシス・マクドーマンド)
【2000年/第54回英国アカデミー賞】オリジナル脚本賞(キャメロン・クロウ)、音響賞
【2000年/第6回放送映画批評家協会賞】助演女優賞(フランシス・マクドーマンド※「ワンダー・ボーイズ」の演技に対しても)、オリジナル脚本賞(キャメロン・クロウ)、ブレイクスルー賞(ケイト・ハドソン)
コピー:君がいるから、すべてがキラキラまぶしい15歳。
1973年。大学教授の母と暮らす15歳のウィリアムは、姉アニタが家を出て行くときに置いていったレコードでロック音楽の魅力に取り憑かれてしまう。学校新聞にロック記事を書くほど熱中し、弁護士にしようという母の思いとは裏腹に、ロック・ライターになりたいと考え始める。ある日、クリーム誌の編集長レスター・バングスに接触し自分の思いを伝え、記事を書かせてもらえることに。さらに、その記事を見た“ローリング・ストーン”誌からオファーが。ウィリアムが愛する人気急上昇中のバンド・スティルウォーターのツアーの密着記事を依頼される。反対する母をなんとか口説き落とし、学校を休んでツアーに同行したウィリアムは、グルーピー少女のペニー・レインと出会い恋心を抱く。しかし、彼女はバンドのギタリスト・ラッセル付き合っており…というストーリー。
キャメロン・クロウ監督が自身の体験を基に作ったとのことだが、どこが現実でどこが虚構なのかはよくわからない。
ジャケット画像を見ると、ケイト・ハドソンのアイドル映画みたいなのとか、性的な何かなのかと想像してしまうけど、実際は少年が夢に向かって一歩踏み出すグローイングアップムービーであり、ロードムービー。そして、バンドの悲喜こもごもを楽しむ映画だ。邦題は“あの頃ペニー・レインと”になっているけれど、ペニー・レインを前面に出すようなお話とは思えない。日本の配給会社が女性客を増やしたかったんだと思う。
#ちなみに、原題の“ALMOST FAMOUS”はバンドのツアー名ね。
ウィリアムと周囲の間には様々なギャップがある。飛び級させられていることで、学校生活では他の生徒と。母親の期待と自分の望み。周囲にはいなかったような女性との付き合い方。取材対象の大人たちの子汚い世界。これらギャップは、常にギシギシと音を立てている感じ。
音楽の世界、特に1970年代のロック界なんて、そんな綺麗なもんじゃない。少年の目を通してみれば、それはそれはうす汚れている。酒・女・クスリ。でも、ギャップと対峙することに慣れっこになっているのか、大人の世界に飛び込んでも臆すことが無い少年というのが彼の特徴。
でも、思い切りがいいといっても、所詮は15歳。その無理をしている彼に、共感できれば楽しめると思う。
そして、ケイト・ハドソン演じるペニー・レインを美しいと思うか否かが、ポイントになると思う。他のグルーピーとは違うと語っているけれど、何がグルーピーと違うのか、私にはさっぱりわからなかったので、美しいと思えなかった。
ウィリアムが愛を傾けるものはペニー・レインとバンドの二つである。バンドと帯同することで、愛は深まるが裏の真の姿は書きにくくなっていく。ペニー・レインを愛する一方、ラッセルを愛するペニー・レインの思いも見守ろう(というか見守るしかない)と思う。このアンビバレントな感情を彼は乗り越えることができるのか否か(ほら、全然ペニー・レインのお話じゃないでしょ)。とにかく、ウィリアムはあらゆる事柄の間で揺れに揺れ続けるのだ。
私は、ラッセル役のビリー・クラダップの演技が、なかなかおもしろかったと思う。ウィリアムの母親の電話に出てガツンとやられちゃった時の表情とか、飛行機内の暴露合戦の後の表情とかね。
実は、男性向けの良作だと思う。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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