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image1962.png公開年:2012年
公開国:アメリカ
時 間:130分
監 督:ピーター・バーグ
出 演:テイラー・キッチュ、アレキサンダー・スカルスガルド、リアーナ、ブルックリン・デッカー、浅野忠信、リーアム・ニーソン、ピーター・マクニコル、ハミッシュ・リンクレイター、アダム・ゴドリー、グレゴリー・D・ガドソン、グリフ・ファースト、ジェシー・プレモンス、ジョシュ・ペンス、スティーヴン・ビショップ、ゲイリー・グラッブス、マーカス・ライル・ブラウン 他
コピー:戦いは、海から始まる――。

ハワイ沖で、アメリカや日本をはじめ各国の海軍将兵2万人が参集する環太平洋合同演習“リムパック”が始まろうとしていた。アレックス大尉は、シェーン提督の娘サマンサと交際しており、この訓練を機に結婚を認めてもらうと意気込んでいたが、自衛隊のナガタ一佐と喧嘩沙汰を起こしてしまい、結婚の許可どころか、演習後の懲戒免職処分を言い渡されてしまう。その矢先、演習海域に正体不明の巨大な物体が出現。早速、アレックスの乗る駆逐艦とナガタの自衛艦、アレックスの兄ストーンが艦長を務める駆逐艦の3隻が向かう。しかし、その正体は、地球からの電波による呼びかけに反応して飛来したエイリアンの船だった。エイリアンは、ハワイ諸島全域に強大なエネルギーフィールドを築き、3隻の艦は他のリムパック艦隊から隔離されてしまう。さらに次々と未知の武器を繰り出し、アレックスたちの艦を攻撃。電波妨害による応戦もままならないまま、集中砲火によって、ストーンの艦は撃沈。ストーンを含めた乗員全員が戦死してしまい…というストーリー。

浅野忠信演じる自衛隊員が大活躍と、旭日昇天旗のオンパレードで、韓国がブーブー文句いってた作品。知るかよ…。なんでも噛み付くんじゃねぇって。

宇宙からの飛来物の成分を分析したけど、地球の技術力で判るのがローレンシウムだけで、あとは未知の物質だ…って、ローレンシウムだって放射性物質だし、そうとう重い元素だぞ。残りは未知だっていうのなら、それより大きい元素ってことか。宇宙人さんが駆逐艦に潜入してきたときに、金属製の階段が乗っかっただけでひしゃげていたけど、ものすごい重い物質でできてるってことだよな。つまり彼らの世界では、地球では崩壊しちゃうような重金属が、なんらかの現象かテクノロジーによって、崩壊しないってことか。
山上の観測所で、宇宙人が科学者の眼鏡に興味を持ったのも、ケイ素の化合物は珍しいっていう描写なのかな。彼らのヘルメットも透けているけど、金属っぽいしな。でも、炭素や窒素やケイ素の化合物が無いならば、宇宙人さんの体は何でできてるんだ?という話もあるな。ヒゲ堅かったしな。謎だけど、結構SFっぽいじゃん。

でも、アレックスとナガタが宇宙船の窓を打ち抜いたとき、ガラスみたいに砕けたのが気になったけどね…。実は、科学的な描写とか、エイリアンの装備の描写とか、興醒めしないように一生懸命頑張っていたのは、中盤までだった。あとは、勢いあるのみ。エイリアンの目がイモリだかヤモリみたいだったから、夜行性に違いないとか、けっこういい加減。かといって日光が勝負の決め手になったかというと…、まあ無理やりだわな。
あの海に浮いてる重厚な宇宙船がジャンプして砲弾を避けるんだから、勝ち目無い。球体の兵器も無双すぎるし。SFというよりもアクション要素のほうが強い。

あの『パール・ハーバー』というクソ映画と同じ舞台ながら、歴史的な嘘描写や政治的な作為はまったく無くて、とにかく、圧倒的な戦力差の敵に、力の限り立ち向かうという、シンプルでドキドキできる内容に特化。波を感知する機雷で、エイリアンの位置を把握しようとか、確かに日本っぽいわな。いいアイデアだったと思う。

じゃあ、後はどうにかして敵を倒すだけだな…と思っていたら、退役軍人にミズーリ動かしてもらうとか、アホなぁ!と思いつつ、最後まで飽きることなくワクワクできる。ラストの叙勲のシーンは展開が読めるのだがゾワッとくる。人間は褒められるべき人間がきちんと褒められると、快感を覚えるのだな。これは面白い映画の要素の一つなのだと、再確認した。

バリアが解除されたたら、周囲の艦の通常兵器で球体兵器を破壊してたな。ジャミングされていなければ、数で対応はできるレベルということか。

3D撮影ではなかったようだが、DVDでも十分すぎるほどの大迫力だったし、アクション娯楽映画としては必要以上に科学描写に気を遣っていて満足できた。お薦めの快作。
なぜかアメリカでは酷評されているらしい。どうせ、日本なんぞと対等に協力していて、アメリカ様無双じゃねえのが気に喰わないのと、細かい科学描写の意味がピンとこなくて、半分くらいどういう意味なのかわかってないんだろうさ。アメリカのレベルなんてそんなもん。気にすんな。

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出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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