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imageX0016.png公開年:2006年 
公開国:香港
時 間:90分
監 督:バリー・ウォン
出 演:セシリア・チャン、レオ・クー、ユン・ワー、ユン・チウ、ウォン・ヤッフェイ 他






14歳まで普通の家庭だと思って育ってきた少女フェニックス。ある日、謎の二人組の襲撃を受け、両親がそれを撃退する場面に遭遇。両親がカンフーの達人であることを知ったフェニックスは山での修行を始める。それから10年後、カンフーの達人に成長したフェニックスは一般企業で秘書として働いていたが、そこで老師が予言した運命の男性と出会うのだった…ストーリー。

『少林少女』に非ず(あちらも相当ヒドかったが)。

我が家のHDDレコーダーに珍現象が。誰に聞いても記憶がないというのに、本作が録画されたのだ。何かを帯で録画する予定だったものが、番組変更にでもなったのだろう。まあ、これも何かの縁と思い、観てみることに。

私は見た!この世にD級映画というものが存在することを!

ハリーポッターの影響たるや恐るべし。何と、基本プロットは恥ずかしげもなくハリーポッターとまったく同じで、且つパロディにしているという明確な演出も無いというツラの皮の厚さ。なんといっても笑わせようとしている場面が見事にすべて笑えない(笑わせようとしているらしいのがうっすらわかる程度…というのが正確な表現)。
じゃあ、タイトルにあるようなカンフーアクションに売りでもあるのか?とおもいきや、まともなアクションは皆無。所々CGらしき特撮場面があるのだが実に陳腐で、大学の映画研究会レベル。そういう特効でゴマカし切れると思ったのか、お家芸のワイヤーアクションのレベルまでダウンしており、もう、見る箇所がない。
そりゃあ、日本未公開なのは当然だろう。BS-日テレの放送する勇気よ(まあ、絶対地上波では無理だわな)。

セシリア・チャンの人気に乗っかったアイドル映画的なものなのかもしれない。確かに作中にも主人公が美人であることを妬むキャラが出てくるなどしているのだが、根本的にセシリア・チャンの美貌がそれほどでもないというのが、なんともトホホ感を増している。

結局は中盤以降、早送りして見た。時間とお金の無駄なので、レンタルしないほうがよい。D級映画をお探しの時はどうぞ。でも、友達を集めて、ビールを飲みながらワイワイ馬鹿して楽しむレベルにすら達していないよ。

#なぜ、神は私にコレを見せたのか…。寛大な心を養えとでも?

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出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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