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公開年:2008年
公開国:アメリカ
時 間:122分
監 督:キャサリン・ハードウィック
出 演:クリステン・スチュワート、ロバート・パティンソン、ビリー・バーク、ピーター・ファシネリ、エリザベス・リーサー、ニッキー・リード、アシュリー・グリーン、ジャクソン・ラスボーン、ケラン・ラッツ、キャム・ギガンデット、エディ・ガテギ、レイチェル・レフィブレ、アナ・ケンドリック、テイラー・ロートナー、ジル・バーミンガム、サラ・クラーク、クリスチャン・セラトス、ジャスティン・チョン、マイケル・ウェルチ、ホセ・ズニーガ、ネッド・ベラミー 他
ノミネート:【2009年/第18回MTVムービー・アワード】作品賞、女優賞(クリステン・スチュワート)、キス・シーン賞(クリステン・スチュワート&ロバート・パティンソン)、格闘シーン賞(ロバート・パティンソン vs キャム・ギガンデット)、ブレイクスルー演技賞[男優](ロバート・パティンソン、テイラー・ロートナー)
コピー:世界中がハマった究極の純愛映画!!
「これ以上好きになると、君の命まで奪ってしまう」
母の再婚を機に父親と暮らすため、アリゾナからワシントン州フォークスの小さな町に引っ越してきたベラは転入した高校でミステリアスな雰囲気の5人の男女と出会う。彼らは町医者のカレンに養子として育てられていた。そして、ベラはそのうちの一人のエドワードに惹かれ始めていく。素っ気ない態度を見せていたエドワードもまた、周囲に染まることのないベラの不思議な魅力に密かに惹きつけられていくのだったが、彼とその家族がヴァンパイア一族であることを突き止めてしまう…というストーリー。
二日連続ロマンスものとは、私らしくもないのだが、さすがに年末年始はハードなものはみたくないということだろうか。
まったく期待はしていなかったのだが、これはなかなか興味深い作品であった。なんといっても、いい意味で裏切ってくれるシナリオに注目。まず、ミステリアスなバンパイア家族が登場したところで、主役カップルが家族から孤立して、逃走の末に悲恋の結末…といったものを想像したが、そうはならず、あっさり家族は受け入れる。なんといってもバンパイヤ家族によるベースボールレクリエーション(笑)。なかなかいいセンスだと思う。
根本的に、バンパイアと人間のロマンスなんて、今まであるようで無かったと思うしね。
ターゲットは若い女性層だと思うが、少女漫画チックといってもいいだろう(MTVムービーアワードしか受賞していない所でなんとなくわかるでしょ)。これを軽い気持ちでテキトーにつくったら、マンガに毛の生えたような陳腐な作品になってしまうところだが、マジメにしっかり作りこんでいるので、男性の鑑賞にも耐えるものになっている。設定的にも、充分、シリーズ化が可能だし、続編を匂わす終わり方だが、実際に『ニュームーン/トワイライト・サーガ』が製作されている。今後も、ステレオタイプなロマンス展開から、あえて外すようにもっていければ、一つの大きなうねりになりうる、キラリと光る何かを感じる。
でも、調子こいて、日本でドラマ化なんてしたら失敗すると思うよ。雰囲気づくりが興醒めさせないマスト条件だと思うからね(ドラマにしちゃぁドン引きでしょ)。
是非に観るべき!とまではいわないが、ハードなものは観たくない、だけど、ハリーポッターみたいなファンタジーちっくなのも観たくないな…というときには、本作を選んでみてほしい。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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