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image0890.png公開年:1999年 
公開国:アメリカ
時 間:101分  
監 督:ブライアン・ヘルゲランド
出 演:メル・ギブソン、グレッグ・ヘンリー、マリア・ベロ、デヴィッド・ペイマー、ビル・デューク 他
コピー:職業:泥棒、相棒:なし。自分の稼ぎと女には、かなりしつこい性格です。




泥棒稼業を営むポーターは相棒のヴァルと組んでチャイニーズ・マフィアの裏金14万ドルを強奪。だがヴァルと女房の裏切りで、分け前の7万ドルを奪われた上に瀕死の重傷を負わされる。傷の癒えたポーターは7万ドルを奪い返すために、ヴァルの行方を追う…というストーリー。

なにげに深夜にTVを点けたらやってました。ラッキー。

本作は公開時に、出張先の映画館で観た(新宿だったかな。その映画館は今は閉館したと思う)。『ファイト・クラブ』と一緒で、本作も何年かに一度、かならず観なおす映画の一本だ。かなりツボにはまったのを覚えている。
私は、タランティーノの作品の中だと『ジャッキー・ブラウン』が好きなんだけど、なんとなく、私の好みがわかるでしょ。

加えて、メル・ギブソンが演じる、キレたキャラがとても好き。『リーサル・ウェポン』『身代金』『陰謀のセオリー』とか(今、彼は実生活でもキレぎみだけど)。だから、本作のようなのは大好物なのだ。というか、私にとっては完璧に近い映画かも。
こういう、高尚じゃなくっても、行動も考えも一環して、なにがあっても進み続けるキャラはよい。キレてるように見えるけど、本人はさほどキレてる感覚はないのよね。そういうのにあこがれているのかもしれない。

ストーリー展開もグダグダともったいぶったところが無く、とにかくスマート。悪徳警官の顛末も、電話の起爆装置の使い方も、すっきりと適度な処理。

受賞歴どころかノミネートもされていないけど、知ったことか。もう好みの問題なので、冷静な批評はできない。みんな観て。自分が映画を作るなら、こういうのを作りたい。

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出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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