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公開年:2008年
公開国:アメリカ
時 間:98分
監 督:ロドリゴ・ガルシ
出 演:アン・ハサウェイ、パトリック・ウィルソン、デヴィッド・モース、アンドレ・ブラウアー、クレア・デュヴァル、ダイアン・ウィースト、ウィリアム・B・デイヴィス、ライアン・ロビンズ、ドン・トンプソン、アンドリュー・ホイーラー、カレン・オースティン、ステイシー・グラント、チェラー・ホースダル 他
コピー:その真相を追ってはいけない──
若きセラピストのクレアは、飛行機事故で奇跡的に生き残った5人の乗客のセラピーを担当することになったが、そのうちの一人のエリックは他の生存者とはまるで様子が異なり、クレアを困惑させる。そんな中、公表された事故の状況と生存者の証言が食い違い、さらに生存者たちが次々と謎の失踪を遂げる…。航空会社を不審に思うクレアは、事故の核心に迫ろうとするのだが…というストーリー。
アン・ハサウェイが好きな人と、どうしても観るものがない人だけが観ればよい。その他の人は、別に観なくてよい。いきなりだが、以下、ネタバレ。
『シックス・センス』という超有名作品が存在するにもかかわらず、このオチの作品をつくるというのは、どういう神経をしているのか。『シックス・センス』の場合、オチ以外の部分だけでもそこそこ成立するレベルの内容で、それに加えてあのオチだったので、ものすごく効果的だったわけだが、本作は全体的にエピソードが薄弱なので、オチを観たときの驚きもさほどない。
いや、私は、このオチは、もうやってはいけないと言っているわけではないのだ。やるならば、もっと工夫が必要ということだ。もっとサスペンス要素で盛り上げて、このオチから目をそらせるとか。
オチがわかってからの何故かほんわかした感じは、出色なのだが、それだけに、もうちょっと…と思わざるを得ない。いくら何年も前だからって、おばさんの顔は忘れないだろうしぁ…。要するにツメが甘いってことですよ。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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