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公開年:2007年
公開国:イギリス
時 間:108分
監 督:スティーヴン・ウォーカー
ノミネート:【2008年/第14回全米批評家協会賞】ドキュメンタリー賞)
コピー:世界一いかしたロックンロール・コーラス隊。
1982年に誕生してから、指揮者のボブ・シルマンに率いられ、ロックンロールなパフォーマンスで、全米だけでなく欧州ツアーも成功させた“ヤング@ハート”。老いや死にに直面しながらも歌に情熱を注ぐ、年1回のコンサートまでの6週間の様子に密着したドキュメント。
じいさんばあさんが、ロックを歌っているだけといってしまえばそれまでなのだが、理由はよくわからないが、なぜか心に沁みてくる。決して、彼らはロックに興味があるわけでもなく、ボブの選曲に従っているだけなのだが、そのちょっとしたやらされてる感もいい効果を生んでいる。日本の老人だったら、自分が若い頃に歌った曲をうたっちゃうもんな。それこそ実社会からの乖離に繋がっちゃう。ロックをすんなり受け入れちゃうアメリカの老人の社会性というか柔軟性は素晴らしいと思う(まあ、アメリカ老人の全部がこうじゃないとは思うけど)。
“NO MUSIC, NO LIFE.”を地で行く作品で、楽しいから歌う!ただそれだけ。こうありたい。
私が老人になったら、これをやりたい…、と強く思うが、その時にキビしいボブのような存在がいてくれるかどうか。いなけりゃディストーション付きのギターをかき鳴らして、一人で歌うことにしよう(それはそれでボケたと思われるか…)。
若干、モタつくシーンもあるけれど、ドキュメンタリーなので大目にみよう。日々の生活の瑣末なことでイライラ・クヨクヨしているときは、本作を観ると気が晴れるかも。軽くお薦めする。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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