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image1927.png公開年:2010年
公開国:フランス
時 間:102分
監 督:リュック・ベッソン
出 演:フレディ・ハイモア、ミア・ファロー、ロン・クロフォード、ジェラール・ダルモン、ミレーヌ・ファルメール、マルク・ラヴォワーヌ 他





人間界に渡り、人間と同等の大きさになった魔王マルタザールは、ミニモイの世界だけでなく人間界も支配しようという野望を抱いていた。その目論見を知ったアーサーやセレニア王女も、マルタザールを追って地上へ向かうが、小さい体では如何ともしがたい。マルタザールは、整形手術で人間の顔に変身し、ミニモイを巨大化させる薬を入手するために、アーサーの家に入り込むのだった…というストーリー。

前作は、とんでもないところでぶった切られて続きは次作で!みたいな終わり方だった。なんだこりゃ!と呆れてしまったのだが、その報いなのか、なんとラストである3作目は日本未公開。いくらなんでも三部作の最後が未公開なんてことが許されるのか?と思うのだが、そうせざるを得ないデキだということ
冒頭に一作目、二作目のダイジェストが差し込まれている。そうしないと思い出せない人が大半だからね。それでも、いまいち思いだせないということからも、結果的にこのシリーズが失敗だったということを証明している。

これまでは、ユニークなデザインの妖精たちによる奮闘がおもしろかったのだが、人間大になっての戦いだし、ミニモイ側はあまり出てこない。
ダースベーダーのネタとかいいのかよそれ。そういうチョケた路線からは無縁だと思ったのだが、そういう次元で壊れていくのは、釈然としない。

シリーズ全体から考えても、父親との確執の解消がうやむやだし、王女との別れも淡白すぎる。シナリオとして深みがなさ過ぎる。眠気の襲い方がハンパ無くて、駄作といってよいだろう。もうすこし削ぎ落として、2と3はまとめるべきだったと思う。もう、感想も少なめになるよね。

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出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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