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公開年:2010年
公開国:アメリカ
時 間:93分
監 督:アダム・グリーン
出 演:ケヴィン・ゼガーズ、ショーン・アシュモア、エマ・ベル、エド・アッカーマン、ケイン・ホッダー、ライリア・ヴァンダービルト 他
受 賞:【2008年/第75回NY批評家協会賞】新人監督賞(コートニー・ハント)
【2008年/第24回インディペンデント・スピリット賞】主演女優賞(メリッサ・レオ)
冬休みにスキー場で楽しむダン、ジョー、パーカーの三人。最後にもう一滑りだけしようと閑散としはじめた夜のスキー場に繰り出す。もうクローズするというリフト係を説き伏せて無理やり乗り込む3人。その後、交代した係員は、彼ら3人がまだ乗っていることに気付かずリフトを停止。地上15メートルの所に取り残されてしまう。さらにスキー場全体がクローズしてしまい、オープンするのは1週間後。はじめはなんとかなると考えていた3人だったが、気温がどんどん低下していき…というストーリー。
似たようなタイトルの作品を連日で。
あらすじ以上のものがあるかと聞かれれば、“無い”としか答えようが無い。よくもこのプロットだけで90分もの長さに膨らませられたものだと、逆に感心してしまう。ある意味、職人仕事かも。でも、ただ、それだけ。
『オープンウォーター』を同じテイストの作品で、取り残されモノ。明らかに二匹目のどじょうを狙った作品なだが(いや、三匹目か?それ以上か?)、はたしてこんな作品を観に行った人が、どれだけいたのか。「これはきっとおもしろい作品に違いない!」と思った人なんかいるのか。
これでもかこれでもか…とリフトの上で考えられることを重ねていくのだが、あまりにも行動エリアが狭すぎるのがアダに。いくらスキー場が大自然の中だからといって、そんなに簡単に狼の群れがやてくるのもどうかと思うし、簡単にリフトのボルトが外れるのも都合が良すぎるかと。
ボードを落とした時点で、地面の雪の固さはわかったのに、降りようとするのも、腑に落ちず。
ペトっと触った皮膚が、凍った金属にくっつくのは理解できるけれど、握り続けていた金属に手がくっつくというのは考えにくいし、むりやりはずそうとする行動も理解不能。死人じゃないんだから、ちょっとすればもっと穏便に離れるだろう。
満腹だったので助かりました…ってのもなぁ。
極限の状態で知恵をつかって乗り越えました。でも、それ以上の困難が訪れました。それを何度か繰り返したけれど、もうがんばりも限界です。もうだめです。あ~~。ってそういう流れを作らないとダメじゃないかねぇ。基本じゃない?
薄々感づいてはいたが、やはり稚拙な映画である。リフトが停止して5分くらいで、私は読書をし始めてしまった。それでも特に問題なくストーリーを把握できた。その程度の内容。旧作レンタル料金でも、ちょっと惜しいくらい。観たあとに何も残らない作品。
負けるな日本
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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