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公開年:2009年
公開国:アメリカ
時 間:117分
監 督:トロイ・ダフィー
出 演:ショーン・パトリック・フラナリー、ノーマン・リーダス、 クリフトン・コリンズ・Jr、ジュリー・ベンツ、ジャド・ネルソン、ボブ・マーリー、ブライアン・マホーニー、デヴィッド・フェリー、デヴィッド・デラ・ロッコ、ピーター・フォンダ、ビリー・コノリー、ウィレム・デフォー、マシュー・レムキー 他
コピー:興奮沸騰!伝説のアクション・エンタテインメントが蘇る!


神の啓示を受け、法の網の目をくぐりぬけている悪人たちを処刑するコナーとマーフィーのマクマナス兄弟と、伝説の殺し屋“イル・ドゥーチェ”の異名で通る父ノアが、裁判所でヤカベッタを処刑してから8年が経過。3人はアイルランドに逃亡し、ひっそりと暮らしていたが、知り合いの神父がボストンで殺害されたとの報せが入る。それは、何者かによるマクマナス兄弟への挑発。二人は復讐のためにボストンへ舞い戻り、再び正義の戦いを開始する。二人を誘い出したのは、ヤカベッタの息子で、現在ファミリーのボスである息子のコンセイシオだった…というストーリー。

よっぽど前作が気に入ったのか、さっそく借りてきたのだったが…。残念ながら、非常にユニークで魅力的だった“神の啓示”という要素がすっかり薄れてしまった。前作のラストで処刑したヤカベッタの息子が、彼らを抹殺しようと仕掛けてくる展開で、それにあえて乗っかって応戦するという展開。だから、ボストンに戻ってはきたけれど、神の啓示の名の下に正義の鉄槌を喰らわすあの“処刑人”に戻ったとは言いがたい。それに加えて、いくら10年経ったとはいえ、あのギラギラした丹精な容姿がくたびれてしまっているのも残念。

それじゃ、やはり“処刑人”っていうタイトルが詐欺になってしまうので、前作でボヤかされた父ノアの過去のエピソードを絡めることにした模様。でも、さほどいい味付けにはなっていない。

前作のウィレム・デフォーに代わって、女性FBI捜査官が登場。一作目の後、デフォー演じるスメッカーだけでなく、ボストン署の刑事もマクマナス兄弟と歩調を合わせていた模様。刑事たちにとっても女性捜査官が邪魔という設定なのだが、実は女性捜査官は…という展開が(観てくだされ)。でも、この展開、おもしろいかなぁ…??。スメッカーのコントに比べたら、格段に落ちる。

さらに、スメッカー絡みで一展開あるのだが、まるで続きがあるような終わり方。でも、こんな出来映えじゃぁ、ちょっと続きをつくるのは難しいのではなかろうか。ん~、一作目で観るのをやめておけばよかったと、悔やまれる作品。監督も同じでキャストも誰も欠けていないのに、ここまで失速するとは…。

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出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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