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image0107.png公開年:1993年 
公開国:日本
時 間:72分
監 督:望月智充
出 演:飛田展男、坂本洋子、関俊彦、荒木香恵、緑川光、天野由梨、渡部猛、徳丸完、有本欽隆、金丸淳一、さとうあい、鈴木れい子、関智一  他
コピー:高知・夏・17歳




高知県。高校生・杜崎拓は、東京から転校してきた武藤里伽子のことが気になる。美人で文武両道だが周囲にまるで馴染もうとしない彼女に拓の親友・松野は恋しているらしい。しかし、ひょんなことから、里伽子と拓は東京へ二人旅をすることになる。そこで拓は里伽子の家庭の事情を知ることとなり、それ以降二人の距離は縮まるかと思われたが…というストーリー。

『借りぐらしのアリエッティ』で盛り上がり中のジブリ。ファンタジー要素は強そうだが、テイスト的には『耳をすませば』のラインかと思われるので、私のストライクゾーンからはずれていそう。病弱な男の子が『ゲド戦記』を連想させ、なにやらイヤな感じすら漂う(杞憂とは思うが)。おそらく観にいくことはないかなと。それどころか、以前も書いたが、『千と千尋の神隠し』で私のなかのジブリは終わってしまっていて、それより後の作品をきちんと鑑賞していなかったりするんだけど…。最近、『千と千尋の神隠し』より後の作品では、動画に“グルーヴ感”がないことに気付いた。“グルーヴ感”っていうと判りにくいかもしれないけど、ちょっとテンポがモタりぎみになる感じといえばいいか。近頃の作品はリズムマシンで刻んだように、すたすた動きすぎるのだ。昔はモタり感とか浮揚感とかがあったと思うのだ。皆さんは、そう思わない?

閑話休題。
特に強いきっかけがあったわけではないが、『千と千尋の神隠し』以前のジブリ作品でも、観ていないのは本作だけだったな、と思い出し鑑賞。テレビムービーだったし青春恋愛モノってことで、まあ、手にとることはなかった。龍馬ブームってことで高知が舞台の本作を(ウソ)。作画監督は近藤喜文さんと思い込んでいたけれど、近藤勝也さんだった。『おもひでぽろぽろ』とおんなじだもの、そりゃそうか。それに、過剰な高知弁を地元の人はどう思っているのか不明だけれど、方言指導が島本須美ってのはおもしろいですな。

話が動き始めるまでは、退屈でしかたがなかったが、東京へ旅をするあたりから徐々に、いい感じに。17年も前の作品だが、悪くない。でも、この妙な青臭さは、これを遠い過去に感じられるからこそ正視できるのであって、近しい年代の頃なら厳しかったかもしれない。実写でやると俳優の生々しさで目を背けたくなる内容だと思う。アニメでちょうどよかった作品なのかも。まあ、私、同窓会とか行く気にならない人間なので、大抵の人は多かれ少なかれ自分の青春時代と重ねたりできるんだろうけど、私にとっては異世界ファンタジーと同レベルなんだけどね。

一番気になるのは、女子グループのリーダーっぽい落ち着いた感じの人なんだけど、それ以上展開・発散させなかったのも、いいセンスだと思う。

また、実在の商品や乗り物や構造物にものすごくノスタルジーを感じる。案外、時間が経過して再評価される作品かもしれないし、たった17年でこういう味の作品が無くなってしまった(作れなくなってしまった もしくは、成立しなくなってしまた)、日本アニメ界に、若干不安を感じるところではある。未見の人で、特に青春なんて遠い昔って感じの方に、軽くお薦め。

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出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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