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image1992.png公開年:2012年
公開国:日本
時 間:90分
監 督:おかひでき
出 演:DAIGO、杉浦太陽、つるの剛士、黒部進、森次晃嗣、団時朗、高峰圭二、真夏竜、鈴木繭菓、橋爪遼、秋元才加、梅田彩佳、宮澤佐江、増田有華、小林香菜、佐藤すみれ、島田晴香、木之元亮、布川敏和、斉藤りさ、加瀬信行、小野寺丈、中丸シオン、森くれあ、安藤健悟、田中奏生、上野楓恋、大橋律、池田沙弥花、高村竜馬、渡邉空美、里村洋、佐藤光将、宮野真守、東国原英夫 他
コピー:誰も見たことのないウルトラマン。


地球(フューチャーアース)は、突然来襲したバット星人によって人間が消されてしまう。今、そんな地球に残っているのは、9人の子供と女性地球防衛隊“チームU”のメンバーたち7人。そんな彼女たちが、アーストロンとの交戦でピンチに陥ったときウルトラマンダイナが現れ、撃退するのだった。そのころ、アナザースペースでベリアル軍の残党と交戦中のゼロは、アスカ・シンの導きによって、フューチャーアースを訪れる。ゼロは、同じようにネオフロンティアスペースからフューチャーアースにやってきた、スーパーGUTSのルーキー隊員タイガ・ノゾムの献身的な行為に感動し、重傷を負った彼と一体化する。その後、コスモスペースから春野ムサシ(ウルトラマンコスモス)も現れ、協力して地球を守ることに。しかし、タイガは幼いころに追った心の傷が元で、ウルトラマンの力に頼りたくないという気持ちが大きく、ゼロへの変身を受けれることができず…というストーリー。

2012年の仮面ライダー映画がダメならば、ウルトラマンで。
ウルトラマンゼロ。何気に映画は3作目。2年に1回ペースとは、なかなか優秀。固定の人間体を持たないおかげなのか、他のウルトラマンと違い、ウルトラマンとしてのキャラクターが明確なのが、勝因だと思う。過去のウルトラマンは、ウルトラマンとしては性格に違いがないからね(ウルトラマン物語でのタロウくらいじゃないかな)。新マンやエースなど、独特の性格付けをすると面白そうなのもいるから、今後の映画でやOVAでフィーチャーされていくとおもしろくなるだろう。旧作ウルトラマンが、新たなにフォームチェンジしてもいいわけで、ウルトラマンビジネスは、まだ伸びしろが大きい。ウルトラエッグとかわけのわからんものつくってる場合じゃないよ(笑)。

毎度、別次元の宇宙に飛ぶので、自由に好きな設定で好きなウルトラマンを出せるし、仮に整合性が取れなかったり、変な話になっても、別次元のお話ですから~で、片付けれれるのがよい。とにかく、お子様と大きな子供を愉しませられればそれでよい。そこの集中できるのは強み。

街を俯瞰で移したシーンは、今までのウルトラマン映画ではなかった、味のあるシーン。子供だましじゃないよ…と掴みはOK。この監督、悪くない。ゴメスとアーストロンの新造着ぐるみも良いデキだった。なんでグビラなのかはよくわからんかったけど。でも、バット星人の怪獣の調達は怪獣墓場と言っていたような。この3体、怪獣墓場にいるかな?(まあ、別宇宙だからいいか)。

無人世界に取り残された、お姉ちゃんと子供たちという設定は悪くない。でも、シナリオにはよろしくない部分がある。それは、なんであのお姉ちゃんたちと子供たちが消されずに残っているのか?という説明がなされていないこと。バット星人が人間を消した技術はとてつもないものなのに、あえて彼女たちを残す理由もないし、その技術で消そうとせずに、怪獣を差し向ける理由がわからない。彼女たちが、何かの秘密を握ってて消せないとか、消す能力を無力化する何かを持っているとか、説明はどうにもでもできただろう。本作の難点は、ここくらいかな。子供向けヒーロー映画としては十分。

タロウを吹っ飛ばして、勝手に“レジェンド5”なんて名づけちゃってるが、篠田三郎さんは別に出演したくないといっているわけではないのに、かわいそう。タロウだけは、ウルトラマンと人間体が分離して最終回を迎えている(はず)なので、人間として生きてきた東光太郎のその後も描けるし、タロウと東光太郎の久々の遭遇なんてのもおもしろいのにな。

予算的にも、撮影期間的にも、年一は厳しいだろうが、このくらいのクオリティで定期的に製作してほしいものだ。
#ただし東国原英夫のバット星人は、話題にもならず、まったくのムダ。こういうのもういらないわ。

融合系ウルトラマンは、もう飽きたな。いっそのこと、ウルトラマンキング御大率いる、ウルトラマンレジェンド、ウルトラマンノア、ウルトラマンメビウスインフィニティ、ウルトラマンサーガによる、伝説部隊でもつくりゃいいんだ。

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出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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