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image1657.png公開年:2007年 
公開国:アメリカ
時 間:95分
監 督:リー・タマホリ
出 演:ニコラス・ケイジ、ジュリアン・ムーア、ジェシカ・ビール、トーマス・クレッチマン、トリー・キトルズ、ピーター・フォーク、ホセ・ズニーガ、ジム・ビーヴァー、マイケル・トルッコ 他
コピー:彼には見える、2分先の未来が──
世界を脅かす核テロリズム。政府はたった一人の男が持つ、予知能力に全てを賭けた。

2分先の未来を予知できる超能力者のクリスだったが、その能力を知られないようにベガスで売れないマジシャンとして暮らしている。しかし、2分先しか見えないはずなのに、美しい女性と出会うイメージが、時折クリスの脳裏を支配し、彼はその出会いの場面のレストランで、当ても無く彼女を待つ日々を繰り返していた。そんなある日、FBI捜査官のカリーが現われ、テロリストに奪われた核兵器の捜索に力を貸して欲しいと依頼に訪れる。面倒に巻き込まれたくないクリスはと要請を断り逃げ回るが、そんな折、レストランであのイメージの女性が現れるのだった…というストーリー。

2分先が見えるという設定は、まあ良しとしよう。
でも、その発動条件は何か?見よう!と思うことか?それともずっとパラレルで見えている状態なのか?
見ようと思うと、その時点から先の2分が始まるのか?いや、それなら見終わった後に2分先の出来事が始まっちゃうから避けられない。ってことは、2分先の出来事が、ぐわーっと一瞬で把握できるってことか?そうじゃないと変だよね。
でも、うまくいかなかったら何度もやり直すシーンがあって、まるで時間が戻っているようなんだけど。テロリストを追い詰める工場らしき場所では、分身の術的な感じで、間違いなく時間をやり直してトレースしているイメージ。なんか、先が見えているのとはちょっと違うんじゃないかな。演習的に。はっきりいってSFとしてギミックが変なんだよ。だからつまんないの。

2分先は見えたところで、その程度じゃぁどうしようもないことが世の中にはいっぱいあるわけで、その制限をどう乗り越えていくか…それがこのアイデアの醍醐味だと思うのだが、描ききれていない。さらにリズに関してだけは、その制限すら外れてしまうって、2分の制限が全てにおいて無意味じゃん。
おまけに、なんでFBI捜査官が彼のことを知り得たのか、発端がやっぱりわからない。探し当てようがないと思うんだけど。

ちょっと考えると荒唐無稽なことばかりで、愉しみようがない。アクションは中途半端だわ、オチはすっきりしないわ、もうクソ映画である。久々に無条件でつまらない映画。お薦めしない。




負けるな日本

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出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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