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公開年:2010年
公開国:フランス
時 間:107分
監 督:リュック・ベッソン
出 演:ルイーズ・ブルゴワン、マチュー・アマルリック、ジル・ルルーシュ、ジャン=ポール・ルーヴ、フィリップ・ナオン、ニコラ・ジロー、ジャッキー・ネルセシアン、ムーサ・マースクリ、ロール・ドゥ・クレルモン=トネール 他
受 賞:【2010年/第36回セザール賞】美術賞(ユーグ・ティサンディエ)
コピー:突き進め。幻の秘薬を求め、エジプト“王家の谷”からパリ“ルーヴル美術館”へ──
1911年。不慮の事故で双子の妹を昏睡状態にしてしまったアデルは、最愛の妹を救うため、古代エジプトの“復活の秘薬”を求めてエジプトの遺跡を訪れる。ラムセス2世に仕えた医師を復活させ、その秘術を使えば妹が復活すると考えているのだ。しかし、目的のミイラに辿り着いたものの、宿敵のマッドサイエンティスト・デュールヴーに行く手を阻まれてしまう。同じ頃、パリの街に翼竜が出現し、人々を恐怖に陥れていた…というストーリー。
イヤな時代になったものだ。これだけの技術を容易に駆使できるようなったのは良いが、それほど質の高くないものもそれなりの外面を整えてしまう。要するに、チョロい内容のものが一流映画のように見えるってこと。
悪く言えば、見た目を簡単に繕えるのをいいことに中身を磨こうとしない人間みたいなもので、困難こそ人を次のステージに挙げる唯一の方法なのか…ということを強く感じさせられる作品。
主人公は本編内では非常に魅力的なんだけど、ジャケットの写真はおばちゃんみたいで、いまいち評判を聞かないのもこのせいかも。
まあ、良く言えば、リュック・ベッソンが肩の力を抜いてのびのび作った作品ともいえる。ウワっすべりしたギャグ(のようなもの)のオンパレードが続くけれど、ハリウッドのトレジャーハンティング物にありがちなお約束もなくて、フランス製っていう点も目新しくて、そういう意味では愉しめるかも(ハリウッドじゃその表現はしないかな…という意味で)。
#アドベンチャーといいつつ実はコメディ作品だったりする。
つらい時や悲しい時にはこの程度のユルさがいいのかもしれない。ほんの数時間の頭休めにはちょうど良い。そういう意味で軽くお薦め。
#もう、そろそろ子供達のストレスを軽減させるために、娯楽を与えてあげたいですね。
#復興のためにも事業維持は重要。できる限り普段どおりのことをしたいと思うので、がんばれる範囲でこのブログも続けていきます。Nerver give up.負けるな日本
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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