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image1531.png公開年:2010年 
公開国:アメリカ
時 間:121分
監 督:クリス・コロンバス
出 演:ローガン・ラーマン、ピアース・ブロスナン、ユマ・サーマン、アレクサンドラ・ダダリオ、ブランドン・T・ジャクソン、ショーン・ビーン、キャサリン・キーナー、ケヴィン・マクキッド、ジェイク・アベル、スティーヴ・クーガン、ロザリオ・ドーソン、ジョー・パントリアーノ、メリーナ・カナカレデス、ジュリアン・リッチングス、セリンダ・スワン、ディミトリー・レコス、オナ・グローアー、ステファニー・フォン・フェッテン、コンラッド・コーツ、ディラン・ニール、ルーク・カミレッリ 他
ノミネート:【2010年/第19回MTVムービー・アワード】格闘シーン賞(ローガン・ラーマン、ジェイク・アベル)、ブレイクアウト・スター賞(ローガン・ラーマン)
コピー:ギリシア神話が現代によみがえる!

実父を知らずに母親と暮らしてきた17歳のパーシーは、学校に溶け込めない浮いた存在。ある日突然、「ゼウスの稲妻を返せ!」と叫ぶ怪物に母がさらわれてしまう。また、学校のブルナー先生や親友グローバーが“デミゴッド”というギリシャ神話の神々と人間のハーフであること、そして自分もポセイドンを父に持つデミゴッドで、彼らはパーシーを守護していたということを知らされる。さらに、全能の神ゼウスから“稲妻”を盗んだ犯人と思われており、2週間後の夏至までに返却しなければオリンポスの神々が戦争をおこし、地上は破滅の危機に陥るということも知る。パーシーは一刻も早く“稲妻”をゼウスに返すため、仲間と共に真犯人探しの旅へ出るのだが…というストーリー。

同じ、ヒロイックファンタジー路線の『ダレン・シャン』と比較すると、飽きずには見れた。よく言えばテンポが良い、悪く言えば疾走感でアラを誤魔化しきった…ともいえる。

『ハリーポッター』との共通点があまりにも多くて、どうしてもトホホ感がぬぐえない。
 ・実は常人ならざる能力者だが本人は知らない。
 ・現実の世界で学校生活をおくっているが、さりげなく守護されている。
 ・向こうの世界の都合で真実を知らされる。
 ・男女混合のスリーマンセルで冒険する。
 ・仲間の一人は気の強い女の子で、もう一人はお調子者の男の子。
 ・主人公はマザコンぎみ。
 ・etc…

見つからないようにイヤな家にいるギミックとか、友達の男の子が犠牲になるとか、もしかしてこれは『ハリーポッター』のパロディかと。あれ?もしかしてそうなのか?本当にそうならそれはそれでスゴイことかも。クリス・コロンバス御大による『 最終絶叫計画』シリーズか?(笑)
まあ、いずれにせよ、21世紀のヒロイックファンタジーは、しばらくの間“ハリー・ポッター コンプレックス”に悩まされることになるんだろう。

『ダレン・シャン』が35点なら本作は49点くらい。ヒマつぶしにはなるかもしれないが、会社から帰ってきた後ちょっとお疲れの時に観ちゃうと、1回は寝ちゃうかも(私は2回巻き戻した)。新作料金で観る価値はないが、ホント、ヒマつぶし目的ならお薦めする。

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