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公開年:2008年
公開国:アメリカ
時 間:93分
監 督:ジョエル・ホプキンス
出 演:ダスティン・ホフマン、エマ・トンプソン、アイリーン・アトキンス、ジェームズ・ブローリン、キャシー・ベイカー、リチャード・シフ、リアーヌ・バラバン、ブロナー・ギャラガー、ジェレミー・シェフィールド、ダニエル・ラパイン、パトリック・バラディ、アダム・ジェームズ、マイケル・ランデ 他
ノミネート:【2008年/第66回ゴールデン・グローブ】女優賞[コメディ/ミュージカル](エマ・トンプソン)
コピー:人生の曲がり角の先には、きっと── 素晴らしい冒険が待っている。
離婚後、ニューヨークでCM作曲家をして気ままなに暮らしいるハーヴェイは、イギリスで生活をしている一人娘が結婚式を挙げることになりロンドンを訪れる。会場を訪れたものの、疎遠だった親族の中では疎外感を味わうばかりだし、仕事の電話が頻繁に掛かってきて落ち着くこともできない。さらに、娘からバージンロードは義父と歩くと言われ、最悪の気持ちに。一方、性格に難があり手間のかかる母親のせいで、うんざりした日々を過ごし、もう人生に期待しないことに決めた女性、ケイト。そんな二人が、空港のバーで出会うのだったが…というストーリー。
二人のわびしさみたいのを見て、「あ~、わかるわぁ~」ってなるかならないかで、この映画を愉しめるかどうか決まる。それに、これに共感できるのは、40歳近くになってからじゃないのかな。20代そこそこで、これに共感できたら、よっぽど生活に疲れているに違いない。
ダスティン・ホフマンの実年齢は70を超えているけれど、役では60歳そこそこなのかな。原題にあるように“LAST CHANCE(最後の恋)”ってことなんで、まさに中高年の恋。映画だからってわけじゃなくって、最近は年がいってても見た目が若い人は多いから、それほど現実離れした感じはない。
とはいえ、はっきりいってしまうと、二人の境遇に共感するまでがMAXで、その後に展開されるロマンスは、さほどワクワクもドキドキもしない。ありきたりに展開して、地味に着地する。よく言えば、安心して観られるってことだが、悪く言えば刺激はない。まあ、韓国ドラマみたいな展開にはうんざりしている人は、ちょうどいいのかも。ワタシは飽きずに最後まで観られた。ジェットコースターロマンスみたいなのは食傷気味だから。雨の日に、チーズかなんかをつまみにスパークリングワインでものみながら、ふわーっと観るのがお薦めかも。
#邦題は、配給会社の新人社員が先輩に怒られないように無難につけたみたいな、何の味もないモノ。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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