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公開年:1998年
公開国:アメリカ
時 間:87分
監 督:M・ナイト・シャマラン
出 演:ジョセフ・クロス、ロージー・オドネル、デニス・リアリー、ティモシー・レイフシュナイダー、ダナ・デラニー、ロバート・ロジア、カムリン・マンハイム、ギル・ロビンス、ジュリア・スタイルズ、ダン・ローリア 他
大好きだったおじいちゃんを亡くした少年ジョシュア。数ヶ月たったいまも、おじいちゃんは天国にいけたのか心配でたまらない。その答えを知っているのは神様だけと思い、ジョシュアは一人で神様を探そうと決意するが、誰に聞いてもどこにいっても神様の居場所はわからず終いで…というストーリー。
日本では未公開だった模様。シャマランのデビュー作ということで、やっと借りられた(監督だけじゃなくて脚本も手掛けているね)。DVDジャケットを見た限りは、大草原の小さな家ばりにかわいらしい子供のほのぼのムービーなイメージで、とても『シックス・センス』以降のラインナップとは程遠い。
ところがどっこい、本作には、『アンブレイカブル』『サイン』『ハプニング』などのすべての萌芽がある。小学生の素朴な思いを通じて、死生観や宗教の存在意義や神的な大いなる力についてアプローチしようとしている。しかし、メジャーデビュー作ということで、思いっきり肩肘を張ってしまってのだろう。自分の頭の中にあることをすべてぶち込んでしまった感じで、ちょっと直球すぎ。無邪気さのオブラートから、哲学や形而上学的な臭いが漏れ出してしまっている。
『最後の誘惑』の時にも言ったが、伝えたいことを直球で表現しては芸術でなくなってしまう。むしろまったく別の角度から光を当てて、観ている側が次第に気づき始めるような表現方法こそ芸術といえるのだ。そう、「気付かされた」のではなく、自分で「気付いた」と思わせることこそ大事なのだ(自論)。
ちなみに、ラストは小さなドンデン返し的なところがあって、シャマラン監督の星新一的な部分も垣間見られる。本当に雀の魂百までとは良くいったものだ。ここのところマンネリ作品が続く彼だけれど、デビュー作から扱うテーマが変わっていないのをみると、このマンネリからは抜けられないのかもね…と、ちょっとイヤな予感もしてくる。
まあ、その他にも、感動する場面を煽るような音楽の使い方とか、”若いなぁ”と感じる部分は多々あるけれど、ご愛嬌ということ。実に害のない健全な作品で、「ああ、なんかワタシの心、今、汚れているかも…」って時に観ると、ちょっとは心が洗われるかもしれない。きっとハマる人には、涙だだ漏れするくらいハマるかもしれないとは思うが、私にはまあまあって所。受けてによってかなり差のある作品かと。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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