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image0531.png公開年:2000年  
公開国:アメリカ
時 間:129分  
監 督:ジョージ・ティルマンJR.
出 演:ロバート・デ・ニーロ、キューバ・グッディング・Jr、シャーリーズ・セロン、アーンジャニュー・エリス、ハル・ホルブルック、マイケル・ラパポート、パワーズ・ブース、デヴィッド・キース、ジョシュア・レナード、デヴィッド・コンラッド、グリン・ターマン、ホルト・マッキャラニー、アリミ・バラード 他
コピー:歴史はルールを変える者によって作られる。


貧しい小作農民の子として生まれたアフリカ系アメリカ人のカールは、夢を抱いて海軍に入隊したが、黒人はコックか雑用係という厳しい現実。しかし、彼の泳ぎの才能を見たプルマン大佐から甲板兵に取り立てられる。やがて、ある事件をきっかけに、彼はダイバーになることを決意する…というストーリー。

実在する伝説のアフリカ系アメリカ人海軍ダイバーがモデルの話。
強烈な人種差別に屈せず、その思いを貫く姿にとにかく燃える。燃える。ベタベタかもしれないが燃えるものは燃える。何のひねりもないが、ただ燃えるのだ。それを魅せる映画だから。

しかし、残念ながら最後の展開で、『セント・オブ・ウーマン』を思い出してしまったのがいけなかったか…(観れば私の言いたいことはわかるはず)。『セント・オブ・ウーマン』に比べると、規模も盛り上がりもいまいちで、ちょっとチャチに感じてしまった。そう考えると、デ・ニーロの役も、アル・パチーノが演じたキャラにかぶってるか…。
まあ、実話ベースということで、会議の規模も展開も、盛り上がり重視でアレンジするなんてことはできまい。実話の足枷。そこはうまいことネゴをとって、実話からおもいっきり逸脱してもよかったのではないか。
よって、ラストにカタルシスが無いことが、本作の難点であろう。

ただ、深夜に見始めたなら、眠気が覚めること請け合い。仕事でイヤなことがあった人が観ると、負けてらんないな!ってかんじで力が沸くだろう。そういう人にお薦めする。

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一日一シネマ。読んだら拍手ボタンを押してくだされ。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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