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公開年:2013年
公開国:日本
時 間:109分
監 督:FROGMAN
出 演:FROGMAN、河北麻友子、稲川淳二、鈴木あきえ、とーやま校長、よしだ教頭、上野アサ、佐野史郎、MEGUMI 他
コピー:さようなら総統。僕は幸せでした…






地球に優しい世界征服を企む秘密結社・鷹の爪団たちは、戦闘主任・吉田くんの実家がある島根でおみくじを引いたものの、全員“凶”と、あいかわらず。一方、地球から遠く離れた機会生命体惑星ゴゴゴは、悪のネマール帝国に侵略され、風前の灯となっていた。地下反乱組織は、ネマール帝国の弱点を探っていたところ、ネマール帝国に伝わる“滅びの予言”を知ることに。それは“青く輝く星に住む一人の尖った耳の男”がネマールを滅亡に導くらしい。すったもんだの末、かつてゴゴゴの総司令官で、現在はヘタをやらかしてドリンク係に降格されている中年男オキテマス・スマイルとその娘オキテマス・ヨルニーが、“救世主”を見つけるために青い星・地球に向かうことに。そしてその救世主とは、秘密結社・鷹の爪団総統のことだった…というストーリー。

わかってはいたけれど、企業の絡め方とか、バジェットゲージとか、予算不足になって絵が雑になるとか、何から何までこれまでの劇場版と同じノリ。何か違うことがあるだろうと期待した私がアホだった。でも、やっていることは何一つ悪くない。このようなノリをおもしろがることができない人は“鷹の爪”シリーズは無理なわけで、いちいち文句をいうこと自体が野暮なのは百も承知なのだが、でも正直飽きた。

トランスフォーマーのパロディはまあ良しとしても、スマホアプリの“どこでも島根”とかあまりに都合がよすぎ。総統の出生の秘密とかもパロディなのだが正設定でいいのか否か微妙。ネマールの大ボスとのラストバトルがあっさり終わっちゃったなぁ…とか、大山のぶ代と佐野史郎は私にとってはどうでもよかったなぁ…とか。
フィリップの子供のくだりとか、一応まともな複線もあったりするんだけどね…ってかフィリップって結婚してたか。
まあ、吉田くんのお母さんの営業っぷりも、あそこまで開き直れば、かえって心地よい。もう、ご当地ネタもちょっといってみたくなるくらいだから成功なんだろう。こういう作品なんだもん、「イヤなら観るな」だよね。

吉田くんが親からジャスティスと呼ばれている件とか、フィリップがリモコンで蘇生したり霊体になったりするとか、その辺を抑えていればついていけるだろう…って、もうある程度観ていないとダメってことだよね。一見さんお断り状態になるのだけはマズいんじゃないかな。

まあ、微塵も脳を使わない作品を年に2回くらい観たくなるのね。

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出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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