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公開年:2005年
公開国:イタリア
時 間:114分
監 督:ロベルト・ベニーニ
出 演:ロベルト・ベニーニ、ニコレッタ・ブラスキ、ジャン・レノ、トム・ウェイツ、エミリア・フォックス、ニコレッタ・ブラスキ、ジャンフランコ・ヴァレット 他
コピー:心が君に届くまで、僕は愛を送り続ける。
愛する女性がイラク戦争に巻き込まれ、自らの命を投げ打ってでも彼女を看病する男性のストーリー…。
なのだが、誤解を恐れずに言うと、この映画は、私が今まで観たすべての映画の中で、もっとも不思議な映画である。
『ピノッキオ』の時もそうだったのだが、この人、どんだけ奥さんのことが好きなんだよ…っていうツッコミはとりあえず脇においておこう(知らない人に一応説明しておくけど、実際の夫婦だからね)。
この監督は、ラリってるんじゃないかと思うほど、私の価値観とズレている。何がどう面白いと思っている演出しているのか。そのチョケた演技はなんなの?と、とにかく私にとっては不思議極まりない。
残念ながら『ピノッキオ』の時は、その気持ちのまま最後を向かえ、この監督の作品はもう観なくていいやと思ったほどである。ただ、近頃ちょっと激しい映画ばっかり観続けたので、あえて真逆の映画を選んでみたわけ。
このまま、よくわからないまま終わるんだろうな…と思っていたら、最後の最後で、どんでん返し(なのかな?もしかしたら、私がニブくて気付かなかっただけだったりして…)があって、ちょっとびっくりしてしまった。
ちょっと評価が難しいし、うまく説明できないのだが、もし、ロベルト・ベニーニの作品を見たことが無い人がいたら、本作を観てみてほしい。そして、後学のために感想をお聞かせいただけないだろうか。
#邦題もDVDジャケットも、いまいち内容とズレているので、そのイメージで拒絶しないで、ちょっと観てみてよ(あ、おもしろくはないと思うから、つまらなかったといって、クレームを言ってこないでね(笑))
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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