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公開年:2009年
公開国:アメリカ
時 間:115分
監 督:マックG
出 演:クリスチャン・ベイル、サム・ワーシントン、アントン・イェルチン、ムーン・ブラッドグッド、コモン、ブライス・ダラス・ハワード、ジェーン・アレクサンダー、ジェイダグレイス、ヘレナ・ボナム=カーター、マイケル・アイアンサイド、イヴァン・グヴェラ、クリス・ブラウニング、ドリアン・ヌコノ、ベス・ベイリー、ヴィクター・ホー、バスター・リーヴス、ケヴィン・ウィギンズ、グレッグ・セラーノ、ブルース・マッキントッシュ、トレヴァ・エチエンヌ、ディラン・ケニン、マイケル・パパジョン、クリス・アシュワース、テリー・クルーズ、ローランド・キッキンジャー、アンジャル・ニガム 他
コピー:どこで誰が、未来を変えたのか?
人類滅亡を目論む機械軍(スカイネット)が引き起こした核戦争“審判の日”以後の荒廃した世界を舞台に、追いつめられたジョン・コナーら人類抵抗軍の存亡をかけた壮絶な戦いをで描くストーリー。
観始めていきなり、数日前に見た『デッドマン・ウォーキング』の続きかと思った(笑。何の事かは観てくれればわかるでしょう)。
4作目にして、やっと核戦争後の未来を舞台にした話になった。ようするに謎解きの始まりである。正直、これまでの3作の内容はあまり覚えていない。見直すにも手元に無いので、えいやーで4を見てしまったが、充分楽しめた。パート4とはいえ、ある意味ビギニング物だからね。それほど押さえておかないといけないような旧作からの伏線は無かった。だから、前のを見てないからなぁ…という人も、あまり気にせず見てよいと思う。
『ベンジャミン・バトン』の時に、CG技術極まれり…と言ったが、本作も負けず劣らずである。ここまですごくなると、感嘆を超えて素直に勉強したくなる(若ければアメリカにお勉強に行きたいくらいだ)。どこが実写でどこかCGかは、これをセットで作ると費用がものすごいだろうから、おそらくCGだろうな…という具合で判断するくらいだからね。
とはいえ、『チャーリーズ・エンジェル』のマックG監督の演出だから、全部がCGなわけじゃなくって、派手に車をぶっ飛ばすところ等はガンガンやっているようだ。CGと実際の爆破アクションをうまいこと組み合わせられている良例だと思う。
もう、壮大なストーリーの一部だから、世界観さえ壊さなければ後は好きなだけやればいいので、マックGにやらせたのは正解なのだろう。
ただ、もっとホラー映画的にドキっとさせてメリハリをつけられる場面はたくさんあったのだが、全然ドッキリする部分がない(昨日みた『ハリー・ポッター6』のほうがドキっとするシーンがたくさんあった)。これは、編集でうまくタメをつくれていないことと、音楽・効果音がイマイチだからだろう。『ターミネーター2』や『タイタニック』の編集をやった人なんだけど、いまどきのアクションには向いていないのかもしれない。画面の中ではものすごいドンパチが繰り広げられているのに、ただ、するすると平坦にストーリーが流れていったイメージである。
SFアクションとしてはちょっと致命的かもしれない。ちょっと惜しいデキ。
残念ながら、無理してまで観る必要のある作品とは思えない。TVドラマを見て、興味が沸いた人や、ターミネーターの世界観が好きな人は、観れなよいと思う。CGででもいいから、シュワルツェネッガーを引っ張り出さないと、話題になりそうもないという製作側の危機感はよく判る。そんなレベル。
もう一つ残念なのは、魅力的なロボットが出てこないこと。エイリアンは作品を重ねる都度、魅力的なエイリアンのバリエーションが出現したが、本作はいまいち(水中生物のようなロボットなど、もっと興味深くできただろうに)。
#実は、後半、早送りで見てしまった。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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