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公開年:2004年
公開国:アメリカ、イギリス
時 間:107分
監 督:ケリー・コンラン
出 演:ジュード・ロウ、グウィネス・パルトロー、アンジェリーナ・ジョリー、ジョヴァンニ・リビシ デックス、マイケル・ガンボン、バイ・リン、オミッド・ジャリリ、ローレンス・オリヴィエ 他
ノミネート:【2005年/第14回MTVムービー・アワード】キス・シーン賞(グウィネス・パルトロー、ジュード・ロウ)
コピー:1939年、ニューヨーク、巨大ロボット襲撃――。
1939年、世界中を巨大ロボットが襲撃し、科学者が連続失踪する事件も発生。その謎に立ち向かう女性新聞記者と天才パイロットのストーリー…。
観るの2度目。決しておもしろかったから、もう一度観ようと思ったわけではない。前回は、うつらうつらと半分寝ながらだったを思い出したのだ。
で、結果からいうと、半分寝ながら観たはずの記憶以上の内容はなかった(笑)。
本作の特徴は、全体的に霞がかかったような映像。実写にCGをあわせると、CGが浮いてしまう例がたくさんあると思う(邦画には、がっくりと興醒めしてしまうものがたくさんあるね)。それを解消するための手段として、実写部分にも、おなじようなエフェクトをかけたり、あえて同じ質感のセットや小道具や衣装にしてしまう、、という方法がある。『スピード・レーサー』なんかは成功したいい例だと思う。車やサーキットの部分は完全にアニメーション(ピクサー映画やシュレックレベル)。世界観を統一した…と、いいように言えばそうだが、実際のところ、そうしないと興醒めしてしまうのだ。
『300』なんかは、この手法で原作の雰囲気をうまく表現しているし、紀里谷和明監督作品なんかは、すべての映画がこれ。そういう意味では、映像的にはうまくいってる作品なのだが、なんとも、ストーリーが陳腐極まりない。
一応、以下ネタバレとしておこう。
すでに死んでるなんて、誰でも読める。もうすこし工夫したらいいのに。
カウントダウンがはじまったどさくさに逃げてきた…って、ご都合主義も甚だしい。
ただ、アンジーの編隊と一緒に、海の中を飛行するシーンだが、アミューズメント・パークのアトラクションにしたら、さぞや面白いだろうね。それ以外に観るべき部分はないかな。グウィネス・パルトローも全然魅力的に撮れてないし。ゴジラの新聞記事も、最後のオチの一言もスベってるし。そりゃ、チョイ役のアンジーを前面に出したくもなるわな…。
これをみるくらいなら、『スピード・レーサー』とかを観たほうがいい。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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