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公開国:アメリカ
時 間:111分
監 督:テリー・ツワイゴフ
出 演:ゾーラ・バーチ、スカーレット・ヨハンソン、スティーヴ・ブシェミ、ブラッド・レンフロー、イリアナ・ダグラス、ボブ・バラバン、テリー・ガー、ステイシー・トラヴィス、チャールズ・C・スティーヴンソン・Jr、トム・マッゴーワン、デイヴ・シェリダン、T・J・サイン、パット・ヒーリー 他
受 賞:【2001年/第36回全米批評家協会賞】助演男優賞(スティーヴ・ブシェミ)
【2001年/第68回NY批評家協会賞】助演男優賞(スティーヴ・ブシェミ)
【2001年/第17回インディペンデント・スピリット賞】助演男優賞(スティーヴ・ブシェミ)、新人脚本賞(ダニエル・クロウズ、テリー・ツワイゴフ)
コピー:ダメに生きる
ファッションと絵を描くことが好きなイーニドと幼馴染のレベッカは、うんざりな高校生活から卒業したものの特に進路も決めず、周囲への不満をぶつけながらフラフラと思いつきで暮らす毎日。そんなある日、新聞の出会い系広告欄に載っていた中年男シーモアをからかおうと、電話でダイナーに呼び出し、相手とひたすら待つ惨めな様子を眺める。諦めて店を出るシーモアを尾行して、家を突き止めるのだが、イーニドはなぜかそんな中年男は気になってしまう。後日、家の近くでブルース・レコードのガレージセールを出すシーモアと接触し、それをきっかけに二人は親しくなるのだったが…というストーリー。
イーニドとレベッカは、結構どこにでもいそうな生徒。明確な進路を決定せずにモラトリアムな存在でいることに価値があると感じている。でもそんな時は長く続きはしない。そのまま最後までイーニドとレベッカの物語で展開するのかと思いきや、途中からスカーレット・ヨハンソン演じるレベッカはすっかり脇役になり、イーニドのカウンタバランスとしての存在になっていく。
レベッカはお先に自立しはじめるが、イーニドは何かに寄り添っていかなければ生きていけない存在のまま。そして、ストーリーはイーニドの内面に焦点が当たっていく。
原作はアメリカのコミックらしい。なんで“ゴースト”ワールドなのか。彼女らに目に映る周囲の人たちがゴーストに見えているのか、彼女らの周囲を見下した態度や立ち位置がゴーストだといっているのかはよくわからないが、こういうサブカル的な文化があるんだね。大きな盛り上がりはないけど、愉しい作品だった。中二病、中二病。
途中で父親に「何で泣いてる?」と聞かれ「ホルモンバランスが崩れただけ」という台詞。実はこの台詞がすべて。彼女は、自分の思うままに振舞っていると思っているのだが、実は精神と肉体がホルモンの影響を受けて暴れているだけなのに、それを自分の個性や選択の結果だと追認しているだけにすぎない。若気の至りとはそういうものだし、その本能の暴れ馬こそ青春の原動力。ちょっと普通に子とは違う方向に流れているだけでね。
最期のシーンは、とうとう行き詰まってしまい自分を変える為に去った…と捉えられなくもないが、世の中には抗うばかりでなく社会や自然に流れる波に乗ったほうがいい時がある…ということを悟ったという場面なんだと、私は思う。
いつも、不気味な変人役ばかりのスティーヴ・ブシェミが、けっこう常人の役で、めずらしいかも。そして、スカーレット・ヨハンソンは、『ロスト・イン・トランスレーション』に出演する二年前。すごくスタイルも顔立ちもいいんだけど、なぜか普通っぽさを纏っているのが魅力的。この人、あんまり変わらないね。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
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