忍者ブログ
[118]  [117]  [116]  [115]  [114]  [113]  [112]  [111]  [110]  [109]  [108
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

image0160.png公開年:2000年 
公開国:アメリカ
時 間:108分  
監 督:ジョエル・コーエン
出 演:ジョージ・クルーニー、ジョン・タートゥーロ、ティム・ブレイク・ネルソン、ジョン・グッドマン、ホリー・ハンター、クリス・トーマス・キング、チャールズ・ダーニング、デル・ペンテコスト、マイケル・バダルコ、ウェイン・デュヴァル、レイ・マッキノン、ダニエル・フォン・バーゲン、フランク・コリソン 他
受 賞:【2000年/第58回ゴールデン・グローブ】男優賞[コメディ/ミュージカル](ジョージ・クルーニー)
コピー:だから、人生はおもしろい。

1930年代、アメリカ南部のミシシッピー。エヴェレット、ビート、デルマーは、脱獄し、昔エヴェレットが隠した現金120万ドルの場所へ向かう。その隠し場所は、もうすぐダム建設で川底に沈むことになっていた…というストーリー。

コーエン兄弟の作品だが、ある意味、彼ららしさが良く出ている作品だと思う。
居酒屋で、たまたま隣に座ったオヤジたちの一人が、くっだらない話をしていやがるなぁ…と思いつつ、ずうっと聞いてしまう感じ。そういう酔客の戯言みたいなお話こそ、私は楽しいと思うので、本作はアリだ。

#ずぶ濡れボーイズ。ステキだ。

また引き合いに出して申し訳ないのだが、脱走&ロードムービーということで、『裸足の1500マイル』と同じ材料なのだが、こうも違うかね。本作は実に楽しく仕上がっている(、『裸足の1500マイル』は、コメディじゃない…とか、つまらないツッコミは無用。“楽しい”とは笑えることを指しているのではない)。
多分、本作を観て、つまらなかったという人が、結構いると思う。でも、もう一度言うが、酔客の戯言的な面白さだから。ジョージ・クルーニーの演技も、受賞するほどかぁ?と思う人がいるかもしれないが、演技というよりも表情(目ヂカラ、顔ヂカラとでもいうのかな)が出色。それまで、比較的シリアスな役が多かったが、本作以降は、シリアスとコメディをバランスよく演じている。彼のフィルモグラフィ上、ある意味、分岐点的な作品かもしれない。

変に、大作を期待しなければ、充分に楽しめるので、お薦めする。

#偶然なんだけれど、前日の『ショート・カッツ』と、似た感じのラスト・エピソードだったな。
 

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
プロフィール
HN:
クボタカユキ
性別:
男性
趣味:
映画(DVD)鑑賞・特撮フィギュア(食玩/ガシャポン)集め
自己紹介:
一日一シネマ。読んだら拍手ボタンを押してくだされ。
出張とか入ると、投稿は遅れてしまいますわ。
リンク
カウンター
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
最新コメント
[06/03 離脱ラバ]
[06/03 離脱ラバ]
[06/03 離脱ラバ]
[04/28 ETCマンツーマン英会話]
[10/07 絶太]
最新トラックバック
Copyright © 2009-2014 クボタカユキ All rights reserved.
忍者ブログ [PR]