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image0555.png公開年:2004年 
公開国:アメリカ
時 間:96分  
監 督:デヴィッド・コープ
出 演:ジョニー・デップ、ジョン・タートゥーロ、マリア・ベロ、ティモシー・ハットン、チャールズ・ダットン、レン・キャリオー 他
コピー:なぜ追われる、なぜ終われない。




盗作の疑いを掛けられ、脅迫により追い詰められ苦悩する人気作家のストーリー。

監督・脚本は『スパイダーマン』そして最近では『天使と悪魔』の脚本を手がけたデイヴィッド・コープ。原作はスティーヴン・キングの小説。
TV放映があったのでついつい見てしまった。観るのは2度目。

以降ネタバレ。

実は、以前、『マシニスト』と一緒にDVDをレンタルして、『マシニスト』の次に連続で観たのだが、お気づきの人もいるかと思うが、オチが同じである。『マシニスト』の狂気と本作の狂気を比較すると、本作はかなり劣る。ジョニー・デップが悪いわけではなく、設定自体がおとなしいので刺激に欠けるのだが、連続して見なければ、こんなにがっかりすることはなかったと思う。

さらに『ファイト・クラブ』好きの私だから、こんな演出は茶番としか思えなかった。なんで、同じオチの話を映画化しようとおもったのだろう。犯人は実は私というネタなんて、一度だれかがやったら真似しようとおもうだろうか?『カンパニーマン』『マシニスト』そして本作、ちょっぴり神経を疑うよ。

製作側としては、『ミザリー』並みの作品を期待したのだろうけど、あんな煮え切らないオチではねぇ…。どうもピンと張った糸をぷつんと切って、バラバラと落としさえすれば、それでオチになると思っているのではないだろうか。この脚本家は。そんなことでは、観終わった後にカタルシスなんかおきない。ファサーっとぼやーっとした終りしかない。

もう、立派に第一線でやってる監督なのに、生意気なことをいって申し訳ないが、もうすこし、“お話”というものを勉強したほうがいい。本作は観る必要なし。まったくなし。ジョニー・デップの大ファンならどうぞ。

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